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中央図書館(総合窓口)
所在地:〒567-0028 大阪府茨木市畑田町1番51号
電話:072-627-4129 ファックス:072-627-7936
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平成23年度第1回図書館協議会会議録

 

日時:平成23年5月20日(金曜日) 午後2時から午後4時まで

場所:茨木市立中央図書館 2階会議室

出席者:(敬称略)    

委員 竹島(会長)、藤原、田口、長尾、大西、瀬戸口、小山、丸山

事務局 続木(部長)、足立(館長)、北川、川越、寺田、小林、玉里、中濱、吉田、濱口

議題: 

  1. 平成23年度の人事異動について
  2. 平成23年度事業計画について
  3. 平成23年度予算について
  4. 平成22年度利用状況について
  5. 平成22年度第2回図書館協議会会議録の承認について
  6. 諸般の報告について
  7. その他
 

開会

会長:本日の出席は、1名遅れるという連絡があり、現在7名ですが、過半数の出席ということで、茨木市図書館協議会規則第3条第2項の規定により、本会議は成立しています。本日、傍聴の方はおられません。

  • 資料の確認
  • 事務局職員の紹介
  • 事務局 続木生涯学習部長 あいさつ
 

1.平成23年度の人事異動について

事務局から資料「23年度図書館人事異動表」に基づき報告
 

2.平成23年度事業計画について、3.平成23年度予算について

事務局から資料「平成23年度事業計画について」「平成23年度予算について」に基づき報告 

事業計画について

会長:茨木市のやり方を勉強させていただくのに、事業計画は、毎回どういう形で協議会に出しているのか。たとえば、平成23年度の運営計画や運営目標等に基づいて、どういう事業計画を展開するか。こういう視点は、なにか大きな長期のスパンでの目標のようなものが別にあるのか。

館長:図書館として独自に文書化したものはない。たとえば、市の事業として「第4次総合計画」、3年・4年スパンの「政策推進プラン」があり、その枠の中では考えているが、今のところ、それとリンクして事業計画を文書化した書類は作成していない。「第4次総合計画」の中で図書館事業をどのように展開していくのかということである。

会長:そういう、茨木市のやり方も確かにあろうかと思うが、茨木の図書館の方向性、どういうことをめざし、そのために何年度にどういう事業をどう展開していくか、という形のものがあればわかりやすいなと思ったのだが。

館長:あくまでこの事業計画は、23年度の1年間の事業をこうするというもので、全体の「第4次総合計画」の図書館事業の中で、今年はこれをするという形の文書化である。この「第4次総合計画」の文書はある。

委員:「第4次総合計画」とはどこにあるのか。その中に図書館という項目があるのか。

館長:冊子で別途ある。生涯学習という視点の中で、図書館を今後このように、たとえば、電子図書館サービスの方に重点的に政策を持っていくとか、障害者サービスをどのようにするのかとか、そういう視点の中で文書化したものはある。

委員:それは、前からいらっしゃる委員の方はご存じなのか。

館長:市の大きな方針なので議会等にも提出されているし、市のホームページにも掲載されているが、協議会の方に改めて提示はしていない。

委員:というのは、そういうものは、わりと大きなグランドデザインなので、想像だがちょっと距離があるかなと思う。今、拝見してもあまりわからないと思うが、図書館と具体的な案件とはどういう関わり合いがあるのかを、ある程度見やすくされたものがあれば、もう少しわかりやすいかなと思ったので。

館長:今、「第4次総合計画」の図書館と関係する部分のコピーをお配りするので、見ていただければ、そういう中での今年度の事業だということでご理解いただけると思う。「推進プラン」もホームページに掲載されており、図書館の今後の事業の方向性も知っていただけると考えている。

委員:この件は、非常に大きな問題だ。前回から「議事録」をホームページにアップしたので、なおさら必要になっている。豊中や吹田はちゃんと運営方針が載っている。なぜか茨木は、「要覧」の最後の方の「資料収集方針」しかない。この辺が、茨木のこれからやるべき大きな課題ではないかと思う。それで、毎回インターネットの予算について言っているが、「議事録」をあげるとおそらく市民の方は、当然そういう意見を持ってくると思う。茨木の図書行政はどういうふうにお知らせしているのかと、知りたくなるので。ところが、それを抜きにして「議事録」だけが走っている状態だ。

会長:図書館運営の根幹に関わる分だと思うので、できれば、その「第4次総合計画」、その中にうたわれている図書館の方向性、そこから具体的にどういうことに取り組み、毎年どういう事業を展開していくのかがわかるような検討を、次回にでも、間に合わなければ、来年度の方針としてでも結構なので、市民にも我々にもわかるようなものを考えていただいたらいかがか。

館長:できる範囲で研究し、委員のおっしゃったようにホームページの方も、今回、「議事録」を載せる等、十分ではないが一定の進歩だと思っている。が、不十分であれば検討させていただく。

委員:会長からアイデアがあったように、生涯学習の全般的な計画の中でということもあると思うが、やはり添付していただく時に、長期目標と短期目標を明確に分けて示していただくと、私たちも理解しやすいのではないかと思う。

館長:今後できる限りそのようにさせていただく。

委員:どうしても、長期目標は抽象的になったりする。短期目標でも3年とか5年とか、今年1年とかあると思うので、そうしたらだいぶ理解しやすいと思う。

館長:できるだけその方向で対応したい。また、できる範囲で資料提示させていただこうと思っている。

委員:今いただいたコピーは、新しい資料というには、111ページの「図書館資料の貸出点数と所蔵数の推移」が平成15年度までである。貸出点数は平成13年度から少しずつ増えているのに、所蔵数がほとんど増えておらず、そのあとの推移はどうなんだろうと思ったのだが。

館長:この「第4次総合計画」は平成17年に作成されたものであり、したがって、当然、資料としては平成15年度もしくはその段階でしか掲載できなかったという事情があるので、資料についてはそのようにご理解いただきたい。

部長:「第4次総合計画」は本市の行政をすすめていく上での大前提となる、10年間というスパンの計画であり、今見ていただいたように、資料については当然その17年3月に策定したもので、それ以後、現時点を含め、資料をその都度つけていくということはしていない。それで、当然その間にはいろんな社会経済情勢も変わってきており、その中で図書館については、協議会等の中でご議論いただいた内容について、事務局の方で把握しておき、次の計画の時に反映できるようにしていきたいと考えているので、その辺、ご理解をよろしくお願いしたい。

委員:あとは、運営方針をアップし、いろいろ話し合いをして、本来、それを諮問形式に持っていくべきだと思う。図書館から、こういう運営方針だから、協議会の方でこういう問題を検討してと。それに対して、我々はいろいろ内容を検討した上で、問題点、解決法、報告等を協議会として返答すると。本来は、そういう方向ではないかと思う。それが今のところ、単に題材を捕まえて話し合っているという状況なので。以前からこの件は言っている。申し訳ないが、なかなか取り入れていただけないので。

会長:経過はちょっと私もあまり。ただ、どうだろう。よくやられる諮問というのは、日常的な、たとえば、年度事業計画・事業報告等の諮問よりも、なにか大きな問題が生じた時に、この問題を図書館協議会の方に諮問したいというような形が一般的にとられるので、この事業計画や予算についてまでの諮問というのはちょっとなじまないように思う。

館長:図書館運営の根幹に関わるようなことについては、図書館法14条の関係もあるので、諮問させてもらうことになろうかと思うが、現時点では、こういう形で協議会を開催させていただいている。

会長:112ページに「図書館分館の整備」と、委員がおっしゃった「電子図書館サービスの一層の充実、電子図書館としての機能の充実」というのが出てきている。

委員:私もちゃんと見ていないのだが、電子図書館的な方向性というのがあるのであれば、たとえば、最近アメリカでも日本でも一部とりいれている、電子書籍の貸出等をどう考えるか。というのは、利用者でも、読んでいる人は読んでいると思うので、そういう要求があったときにどう対処するか。導入しないのであれば、なぜ導入しないのか等、そこは共有しておいた方がいいかと。

会長:確かに、電子書籍・電子図書館というのは、今非常に話題になってはいるが、今後の課題ということで、どう取り組むか、また取り組まないのかも含めて考えていただければと思う。分室で、視聴覚資料の貸出を6月からするということだが、資料そのものは、新しく分室用に購入するのか、中央館・分館においてあるものを持っていくのか。

事務局:貸出という言葉を使うと誤解されてしまうと思うが、今まで分館と中央館だけがAV資料を所蔵しており、その館で予約の受取・貸出・返却をする形をとっていたが、利用者から分室でも予約を受け取りたいという要望がきて、予約したAV資料の受取をしていただく形になる。返却については、予約で受け取った分だけではなく、他館で借りたものも返却していただけるようにするが、貸出というのは予約の受取に限定した形になる。自動車文庫はまだだが、分館・分室・中央館で予約の受取と返却ができるという形になる。

ホームページについて

委員:茨木市は、ホームページはどこが管理しているのか。

事務局:ホームページは図書館がしており、システムの検索のページ、カレンダーのページについては業者がしている。

委員:茨木の図書館のホームページは、何年来、全然変わっていない。高槻とか、豊中や吹田は、半年か1年ごとに内容を変えてアップしている。茨木の管理はどういう形なのか知りたい。専門の方はおられるのか。

事務局:管理は図書館になる。専門はいない。

委員:豊中や吹田などと、IT関係などでの相互交流はないのか。

事務局:豊中市も、それまでは図書館の職員がしていたが、先日のシステムの更新の際に、業者と契約すると言う話はうかがっている。

委員:吹田とか豊中のホームページは、私はしょっちゅう見ているが、非常にこの運営方針からも「赤ちゃんコーナー」「動く図書館」など、とても充実している。これは、茨木には全然ない。非常に茨木のホームページは見にくい。

事務局:先程も話がでたが、ホームページに載せるには、まず、運営方針が作られているかどうかだ。作られた後で載せる形になるので。

委員:予算を組んでホームページを全面的にリニューアルした方がいいのではないかと思う。茨木のホームページは、イメージ的に親しみがあまり持てない。

委員:一度見たら二度と見る気がしない。

館長:非常に厳しいご指摘を受けたが、日々図書館としても、市全体の中のホームページなので、的確な情報を伝えたいという気持ちはもちろん持っているし、できるだけ見やすいようには、機会があればさせてもらおうと思っている。

委員:私は、ファイアフォックスを使ったが、これがゆがんで出てくる。見たらインターネットエクスプローラ6.0以上しか“だめ”と書いてある。よその図書館は、それはない。ネット関係、どういう形で対処されているのか、非常に疑問である。他市のは、市民から見たら非常に親しみがある。そのホームページを見るたびに、キッズコーナー等いろいろ出てくる。それが茨木市は、何度もリンクしないといけないようなシステムになっている。それも一部だけだが。

委員:茨木は、自分のパスワードを入力して開いたのに、検索画面・自分の利用状況・本の予約画面などを移動しようとするたびに、再度パスワード入力画面が出てくる。大変ややこしくイライラする。

委員:私が聞きたいのは、さっきの予算の中にそういうものが入っているのかということだ。

館長:入っていない。

委員:100万ぐらい投入してリニューアルしてはどうか。

館長:100万ではちょっとできない。機会があれば、考えさせてもらうこととしたい。

委員:トップページ自体は、図書館の管理なのか。

事務局:はい。おそらくどこの図書館でもそうだと思うが、枠は業者に依頼し、更新は職員がしている。どこの図書館も業者は毎日来ていないので。

委員:ソフト会社に対し、こちらのプッシュが少し弱いのではないかと思う。

委員:先程の、バージョンが違って見られないというのは、アクセシビリティが非常に悪いと思うので、その辺は少しチェックした方が良いのではないか。それで、見る気がなくなるというのは非常にもったいない。

委員:ゆがんで見えたり、茨木はトップページがこれだけだ。ここからずっと中に入っていかないと、何が載っているかわからない状態である。ホームページは、市民との対話の窓口だから、もっとその辺を充実させないと「議事録」を掲載してもあまり効果的ではないと思う。

館長:私どもは一歩前進、二歩前進と考えている。

会長:茨木市のホームページ自体の更新はどういう形でされているのか。

事務局:茨木市自体は、広報広聴課が窓口になっており、作るソフトがあるので、それで各課が入力している。トップページは業者がつくる形だと思うが。

会長:市のホームページ全体は、機種の更新等の時にリニューアルなのか。市のコンピュータは、たぶん非常に大きいと思うので、専任の職員が常時管理して、その知識でホームページを使いやすいものに改変しているのだろうか。

事務局:市の方針として、できるだけ外部のページも、市のページの中で完結できるように持っていく方向ではある。市のホームページの、各課の中央図書館のところにページを展開していく方向になってくるかと思う。

会長:市のホームページから、図書館のホームページへリンクしていくという形か。

事務局:今はその形をとっている。

館長:いずれにしても、市民の方にできるだけ利用していただきたいというのが本意なので、見やすいホームページについては、市全体のことなので、関係課とも調整し、その方向で研究したいと思っている。

会長:前回お聞きしたかどうか曖昧だが、図書館のコンピュータの、次の更新はいつだったか。

事務局:リースではなくレンタルで、1年契約である。ただ、更新がいつかというのは、決まっていない。だいたい5年に一度ぐらいでソフトが変わってくるので、その際に行なっている。前回変えたのは去年の1月。それもバージョンアップ、機器の入れ替えである。

委員:1年前。それで、ホームページは、ほとんど変わってない。

事務局:機器の入れ替えだけなので。

委員:その辺がもったいない。

会長:そういう更新の時でないと、大幅な変更というのは、とてもお金がかかるし、なかなか取り組めないというのは現場の実情だと思う。

館長:今、説明させていただいたが、種々の議論があろうかと思うが、現実としては、今の方向で進めざるを得ないという感じは持っている。広報広聴課・情報システム課があるので、会長がおっしゃったように、そこで更新や機械の入れ替えとか、全体で、ある程度そういう機会があれば、乗っかることも可能だと思うが、現実に来年・再来年といわれると、非常にしんどいところがある。

会長:それだけに、今、図書館のコンピュータを担当している係長が中心になって、先程、委員が言われた、使いやすく見栄えがよいものの研究を、是非館内で取り組んでいただき、あるタイミングを見て、良いあり方をメーカーに話をつけてもらってという筋道を見ておいていただければと思う。

委員:図書館のサイトで、見ておもしろく、頻繁にチェックしたいというのがあまりない。まれにあると、誰か頑張っている人がいるんだろうなと思うような感じで。おそらく、外国の図書館のサイトの方が参考になるのではないか。キッズ向けの内容等が充実しているし。

会長:職員の中には好きな者がおり、そればかりやっているというのもちょっと困る。たぶん、茨木はそういうことがないような仕事の仕方をされていると思うが、その職員が休んだら、何の情報の発信もないというような図書館がある。もちろん、日本の図書館界で、図書館員のITの知識があまりにもないということで、今、問題になっている。そこで、そういう講習会を開いたりしながら、図書館員のITの知識をもっともっと持っていかないといけない。というのは、岡崎市の問題などは実はそこにきている。それがないために、ああいう問題が起きているので、だからというわけではないが、ぜひ、皆さんの意見でもあるので、わかりやすいものをお願いしたい。

委員:前回から「議事録」をホームページに載せられたが、反応はあったか。

館長:今のところ、私個人に電話等、時にはカウンターに座ることもあるが、「議事録」に関しては聞いていない。

委員:図書館へ意見を具申しようとしたら、何のツールがあるのか。

館長:意見の具申であれば、広報広聴課や、ホームページでの問い合わせなどの、方法もあると思う。

委員:あと、ホームページにいつも「メンテナンスのために毎週日曜日午前3時~4時30分の間サービスを停止します」とあるが、これは。

事務局:一瞬のことで、まるまるその時間全部が止まっているわけではないのだが。

委員:茨木だけこの表現が載っている。他市の図書館は載っていない。

事務局:おそらくそんなに時間がかからないので、載せられていないところも多いと思う。ファイルを一つ入れ替えるときに止まるのだが。

委員:しかし、これを見ると1時間半も止まるようだ。

事務局:ずっと止まってはいない。データの量で遅れたりすることがあるので。

委員:これは、載せないとまずいのか。

事務局:「止まっていた」と、夜中にメールが来ることがあり、それにまた返信を送らないといけないことがあるので一応載せてはいるが、本当に一瞬で、5分ぐらい止まるか止まらないかである。結構夜中に触られている方が多いので、念のために載せている。

予算について

委員:ブックスタートのこの金額は、本の質を落としたというわけではないのか。

館長:本をどうのこうのということではなく、「かばん」を廃止したということである。

委員:使用料及び賃借料のところで聞き漏らしたが、ここは、コピー機のレンタル料もデータベースの契約料等も込みなのか。性格があまりにも違うものなので、違和感を持った。

事務局:そうです。この使用料及び賃借料というのはおおまかに分けているので。

委員:それはわかるが、性格がまったく違うわけで、情報を利用させてもらうのは、むしろ、資料の購入費と同じような性格のものではないかと思う。項目は良いのだが、見てわかるような分け方がしてあるとありがたいと思う。

館長:これは、市全体の予算の編成上としては、図書館のみでなく、他の部課も使用料の関係のレンタルについては、一律的にこういう形で編成している。

委員:市の帳簿上は良いのだが、私たちが理解する上で、全部一つの“どんぶり”に入れて出されても、コピー機のレンタル料とデータベースを使う契約のお金というのは、全然性格が違うのではないかと思うし、それだと利用という観点からは全くなにも見えてこない。

会長:ここに出ている予算費目は、おおざっぱな出し方をされているが、予算要求書は、非常に細かいものを作られて、ひとつひとつ財政課と交渉しながらとっていただいている。そういうことからして、この科目費をもう少し細かく出すと言うこともつながっている気がする。委員のおっしゃっておられるのもわからないではない。情報に関わるものは、やはり、それはそれとして出ていた方が良いのではないかというご意見だと思うので。ただ、その割振りにはちょっと難しいところがあるのではないかと思う。

館長:今後は、できるだけ備考欄や説明等を付け加え、ご理解いただける方向で、資料をつくろうと思っている。賃借料及び使用料、テレビの受信料さえもそういう形ではいってくるので、ある程度おおまかにはなるとは思うが、できるだけ説明を付け、こういう趣旨でこの予算科目の中に入っているという形で、資料の作り方を工夫させてもらおうと思っている。


 

4.平成22年度利用状況について

事務局から、資料「平成22年度利用状況」に基づき報告

予約の増加について

会長:ものすごい伸びだ。これだけ増えると現場は大変だろう。職員の数は増えていないのに、すごい負担だと思う。

委員:ネットの予約が増えているのでは。

会長:確認させていただいたネットの予約は、書架にあるものも受けているのか。

事務局:書架にある分も受付けている。

会長:毎朝それを探して、そしてまとめる。大変だと思う。

委員:1日200件はあると言っていなかったか。

事務局:中央館でから500件。分館で毎日100件くらいではないか。

委員:それは専任を決めてやっているのか。

事務局:大体、平日は1名だ。午前中、お昼ぐらいまでには一応処理はしている。

会長:分室・分館・中央館も含めてか。

事務局:中央館は、土・日は2人ぐらいで、平日は1名で、だいたい午後1時前には終わっている。

委員:おそらく、その中の何%かは気楽にインターネットで予約されていると思う。それを、受けた方が必死になって探している。情報の公開をしないと、これだけ大変なことをやっているということが、市民の方に全くわからない。

事務局:書架にあるものは、夜に入力して朝に取りに来られる方もいらっしゃる。

委員:特に新聞紹介などで、すぐに予約するが人いるわけだ。

委員:良いのではないか。そういうのを、やめていただくように奨励する必要はないので。

委員:昔は、自分で買っていたと思うが、最近では、図書館で1回読んでから、よければ買う人が増えている。人員は、ほとんど固定化されているのに、資料を見させてもらうと、予約は年々増加傾向にあり、ウェブなどは突出している。その辺の対応は図書館では、方針としてどう考えておられるのか。現状対応でいっぱいだということか。

館長:物理的に増え続けて、時間外や1日で対応できないという事態になれば、一定考えざるをえないが、現時点では、人員増は望めない。

委員:茨木は、数少ない人口増の市だ。他市は減っているのに、茨木は毎月100人ぐらい増えており、図書人口はけっこうある。この辺のアンマッチにどう対処されているのか。

館長:人件費については、市全体の中の話で、図書館だけが厳しいというわけではない。私ども図書館では、できるだけ人員の効率的な配置や事務分野の割振りを、係長や分館長が考えて業務を進めているというのが現状だ。

委員:この賃金の273万3,000円の増加は、あくまでも時間給の単価が上がっただけのことで、人数には関係ないと思われるが、これからも人を増やすという計画はないのか。

館長:彩都に分室を開室する予定なので、その分は新たに確保しないといけないと思っているが、中央館や分館の人員増が望めるということではないと考えている。

委員:こちらを減らして向こうへもって行くのか。

館長:選択肢としてはあるが、今のところ、その考えを持っているわけでない。

委員:周辺都市も同じような状況なのか。

館長:そこまで把握していない。

祝日開館について

会長:しかし、よく頑張っておられる。祝日の日数増が大きな伸びの理由だと言われたが、そんなに祝日の利用は多いのか。

館長:今年度のゴールデンウィークの統計を取ってあるが、おおむね土曜日ぐらいの実績が上がっている。参考のために23年度の、たとえば4月29日(祝日) の貸出利用者数が、中央図書館で1,151人、去年が1,166人だったので、祝日開館の日は土曜日ぐらいの実績があると認識している。今年の4月30日(土曜日) は、中央館で1,187人、去年の同日金曜日が909人なので、土曜日の多いぐらいの人数と思っている。平日は、約1,000人という感じだが。

会長:平日で平均1,000人か。

館長:貸出利用者数としては、800人から1,000人ぐらい。

会長:あまり平日と変わらないのか、祝日と。

館長:祝日がどうしても、天気とかいろいろ状況があるが、利用者数は別にして、まず開館して利用の機会を設け、それに付随して利用者が増えていくのはありがたいなと。今年については天気も良かったので、昨年度よりは少し減ってはいるが、それでも1,000人以上は確保しているので、効果があったと思うし、利用者からも好感を得ている。

事務局:平日は8時まで開館しているが、祝日・土・日は5時までの開館になっているので、時間的に考えると、5時までの間にたくさん来られている感じだ。

会長:開館日が増えたのは15日ぐらいか。

事務局:去年と比較するとそれ以上に増えており、中央館で25日、分館で30日の開館になっている。

会長:30日も増えているのか。これは、祝日だけではないのでは。

事務局:中央館は、第1月曜日も開館しているし、毎月閉館していた第3木曜日も、中央館・分館とも開館している。

AV資料の利用減について

委員:この視聴覚資料の貸出が減っているのはどういうことか。

事務局:おそらく、本市の図書館ではビデオしか所蔵しておらず、DVDに移行はしていないので、ビデオは再生機械がないという家庭が増えており、貸出がかなり落ちている。それが原因だろうと考えている。

委員:今のところは、新しくブルーレイ対応等の視聴覚資料は考えていないのか。

事務局:一応、検討はしているが、DVDの次にブルーレイが出たり、その後また何が出るかわからないということと、DVDはビデオに比べ、少しでも傷がつくと全く再生ができなくなってしまうということ、著作権の関係で2万円を超えるものばかりになること、そういう点で、図書館でDVDは高価ということを考えると、まだ踏み切れず、研究しているところである。


 

5.諸般の報告について

事務局から参考資料「小学校区別人口」「分室年齢別貸出統計」に基づき報告

事務局:前回の会議の時に出ていた、分室の年齢別の利用実態を、参考資料としてつけているので、見ていただければと思う。割合としては、小学生の割合が多くなっている。また、前々回ぐらいから何度か出ていた、延滞しているメールの利用者に連絡メールを送れないかという話だが、つい3日前から送信を始めている。1日約50~80件ぐらいの送信をしている。あと、ホームページの方に、「よくある質問」というのも載せた。利用者からの問合せが多い項目や、こちらからのお願いも含めたものを載せている。また、資料は付けていないが、前回の会議で出た、年齢別の延滞者数だが、10歳単位でしか出せないので、学生がどうかというのはちょっと出ないが、10代の延滞がもっとも多く、次いで20代という形になっている。

会長:確認だが、返却メールの件、これはパスワードをお持ちで、登録をされている方のみに、ほかの延滞者よりも多く連絡しているということか。

事務局:これは、督促という形ではなく、「返却期限がすぎている資料をお持ちです」というお知らせの形で送っているので、そういう意味では多くなっている。

委員:それは、パソコンの方のメールか。

事務局:パソコンも携帯もだが、メールの登録をされている方に送付している。

委員:送信しても、返ってくるのがたくさんあるのではないか。アドレスをどんどん変えるから。それは、何らかの方策はできないのか、毎年1回チェックするとか。

事務局:思ったよりは返っていない。5件ぐらいなので、何十件も返ってきたらどうしようかと思っていたが、それはない。

委員:この効果に期待している。

会長:お知らせの文章がやわらかすぎるとか。ホームページの「よくある質問」というのは、主にどういう質問か。ホームページを見てなくて、申し訳ないが。

事務局:項目は、かなりの数になっている。他市のホームページを参考にし、ほかに日常カウンターで受け答えしていることを含めたので、100項目はある。大きい項目にまず分け、そこから小項目に、小項目から個別の質問にいく形である。「利用案内」にでてくる基本的なことから、弁償、本を大切にして欲しいというお願い、前回でていた寄贈図書の百科事典等はお断りしていることなども載せている。

会長:今でも、基本的には寄贈したいという申し出があれば、全部受けているのか。

事務局:書込みや名前の記入等のないものについては受け入れている。

会長:最近いくつかの図書館で、そういう受け方ではなく、「こういう本が今欲しい」と寄贈も図書館から発信するところがでてきている。

委員:豊中などがそうだ。震災の時など、茨木は市民から本を集めて被災地に送るというような計画はないのか。

館長:今のところ、被災地へ本を送る件で、具体的なことについてはない。北摂の図書館の方も、具体的にそのような動きがあるとは聞いていない。資料の提供等については、被災地の現状や要望も把握する必要があると思うが、具体的なところまでは今のところ至っていない。

委員:選別、箱詰めして“ぽん”と送るとか。最近、震災児は本に飢えてるという話はよくニュースで出る。

館長:それが新しい本が良いのか、中古といえば語弊があるが、その辺、本も含め検討はしているが、具体的なところまで今のところいっていない。


 

6.平成22年度第2回図書館協議会会議録の承認について

会長:「会議録」の(案)については、前もって事務局から届いていると思うが、何かご意見・質問等があればお受けしたい。私から少し聞きたいのだが、他の人が読んだ場合、図書館の専門用語でわかりにくいのではと思われるものに、何か気づかれなかったか。12ページの「BDS」だが、これはこれでご理解いただけるだろうか。

館長:「BDS」を日本語にした方が、よけいにややこしいかと思いまして。

会長:「注」として、BDS= 何々と入れた方がいいのではと思ったのだが。

館長:括弧書きで入れさせていただく。

会長:他に、ご意見やご質問がないようなら、この内容で承認していただくということで確認したいと思うが、よろしいだろうか。

委員:結構です。

館長:速やかに、ホームページ・情報ルーム等に公開の手続きをさせていただく。


 

7.その他

複数本について

会長:参考までに、『1Q84』だが、これだけ分館や分室がある中で所蔵40冊とのことだったが、その数はどうか。

事務局:妥当かどうかというのは難しいが、予算との兼ね合いがあり、今のところ、それをたくさん買うか、他の本を買うかというところでの選択と考えている。

会長:予約の数も、当初500冊、600冊と出ている。

事務局:感覚的だが、もう少しあっても良いかなという気はする。

委員:こういう本は、それこそいらなかったらくださいと。買って読んだ人もね。買いたいけど買えないからと。

会長:「予約がこんなにたまっていて、おひとりが読まれるのに、これだけかかるんです」という、そういう訴えがあってもいいのかなと。

館長:私どもも、40冊・50冊あった方が回転率がよくなり、利用者の方の要望に応えられると思うので、考えてみる。

会長:こちらからの提案ということで。

館長:受け止めさせていただき、表現や、載せるべきかどうかも含め、次回、第2回協議会の開催時にご報告させていただこうと思う。

地域家庭文庫について

委員:文庫をやっているが、公民館の使用料が発生してくる。この機会に文庫もやめようかと言っていたが、一人でも子供が借りに来ると、やはりおいといてやろうと思う。やめるのはすぐやめられるが、続けていくのはしんどいなと思う。やってくれる親が、お母さんだが7~8人いる。

会長:今、市内に文庫は何か所くらいあるのか。

館長:手元に資料がないので申し訳ないが、確か8文庫だ。

会長:お金を取るというのは、公共施設はすべてお金を取るという形なのか。

館長:基本的に、駐車場は有料である。

会長:文庫への本の支援などは図書館の方でしているのか。

事務局:文庫の方が図書館に来られ、書庫の方で選んでいただいて、団体貸出という形で貸し出している。

会長:1回にどれぐらい。100冊とか200冊とか。

事務局:3か月300冊。以前は6か月600冊だったが。

館長:貸出期間は、3か月以内ということでさせていただいている。

会長:それで、300冊。それは、開架室から取っていかれるのか。

事務局:地下の書庫からになる。開架は、一般利用者の方に借りていただくので。

会長:地下に文庫用の蔵書分があるのか。地下のものだったら、どこから何を持って行ってもいいということか。

事務局:文庫用ではないが、コミックとか雑誌以外で借りていただく。

その他

委員:中条図書館をよく利用するが、子育て支援センターに小さなお子さん連れのお母さんも通っておられ、図書館もずいぶん利用者が増えていると思うが、駐車・駐輪スペースがいつも厳しいと感じている。最近ちょっと警備の方がついて、整理はしてくださっていると思うが、利用の増えている図書館の駐輪スペースの確保は何か考えているのか。

事務局:中条図書館のスペース自体は図書館管轄ではなくて、本庁の総務課の管轄になる。市民の要望があり、守衛の方に自転車の整理を積極的にしていただくようにというお願いはしている。

委員:できればそうあって欲しいなと思ったので。

 

閉会

会長:他に何か意見はありませんか。なければ、本日の協議会はこれで終了します。