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中央図書館(総合窓口)
所在地:〒567-0028 大阪府茨木市畑田町1番51号
電話:072-627-4129 ファックス:072-627-7936
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平成23年度第2回図書館協議会会議録

 

日時:平成23年11月16日(水曜日) 午後2時から午後4時

場所:茨木市立中央図書館 2階会議室

出席者:(敬称略)    

委員 竹島(会長)、藤原、田口、長尾、大西、瀬戸口

事務局 続木(部長)、足立(館長)、北川、川越、寺田、小林、玉里、吉田、濱口

議題:

  1. 平成23年度第1回協議会会議録(案)の承認について
  2. (仮称)彩都西分室の開室について
  3. 諸般の報告について
  4. その他
 

開会

会長:本日、出席委員は6名となっており、過半数の出席がありますので茨木市図書館協議会規則第3条第2項の規定によりまして、会議は成立しています。なお、2名の委員から事前に欠席する旨の報告を事務局に寄せられております。本日は、傍聴者の方が1名おられます。

  • 資料の確認
  • 事務局 続木生涯学習部長 あいさつ
 

1.平成23年度第1回協議会会議録(案)の承認について

会長:会議録(案)は、事前に、事務局のほうから配布していると思うので、内容はご確認いただいているものと考えているが、なにか不明点などがあれば、お出しください。

委員:要望だが、半年後だと発言内容を忘れている。これは誰の発言だったか、自分は何を言ったのか。できれば一ヶ月後ぐらいに確認したほうが、お互い確かではないか。

館長:記録のほうは速やかにし、各委員にご配布し、ご意見賜るなりして、次回の協議会の場で承認いただければありがたいということでよろしいでしょうか。

会長:ちょっと急いでもらうことになるかもしれないが、よろしくお願いします。

館長:はい。

会長:その他いかがか。

委員:12ページの地域家庭文庫についてだが、今、公民館におかせていただいて、お金は無料ということでお借りしている。リサイクルの本だが、図書館のほうからお譲りしますという文面をいただいた。だからもう、もらっておいてよろしいだろうか。

事務局:何年か前に半分ぐらいお譲りしますということでお渡ししていたが、そのときにはこちらで購入して間もない本があったので、全部譲与ができなかったが、年数がたち、譲与が可能になったので、もう、ご自由に使っていただくという形で結構である。

委員:それと、本の表紙にバーコード番号とか、どこの文庫、中央図書館と書いてあってそれはどうしたらいいか。

事務局:そのまま使っていただいても結構だし、もしどうしても気になるという形なら、図書館のリサイクルのシールがあるので、そちらのほうをお渡しすることも、言っていただいたら可能である。

委員:わかりました。ありがとうございます。

会長:あと、文言等でなにか気になることはないでしょうか。

委員:この4ページのホームページのところだが、かなり内輪の話が出てくる。これを議事録として市民に上げていいのか。たとえば、4ページの一番下の「一度見たら二度と見る気がしない」これなどを市民に公開していいのかどうかちょっと気になる。

館長:基本的には全部出してご判断いただきたいと考えている。聞きもれとか、書きもれとかあると大変なので。その中で、文言や誤植等を協議会の中で判断していただき、根幹にかかわる以外のことであれば、修正させてもらおうと思っている。そういう形で事前にお渡しして読んでいただいているので、その中で、これはいかがなものかということであれば、この段階でご意見いただければ、事務局としては、ご異議なければその方向で対応したいと思っている。

委員:今回ホームページのところを全部読み直したが、何回読んでも一方的に図書館側のシステムの問題を、指摘しているような感じがする。これはちょっと内輪話でいいのではと思うが。

委員:後で見てみたが、確かに「二度と見る気がしない」というのは強烈だが、二度と見る必要はなさそうな気はしたし、別に、市民に公開するからといって取り繕わなくてもよいのではないか。そうしたら、たとえば、豊中とか他の図書館ではどうやっているのか見てみようという、茨木市民の方もいると思うので。こういうところは、美しく取り繕うのではなく、ざっくばらんな意見交換ができるのがいいと思う。あの時も、いろいろな意見が出た。

委員:それよりも、6ページのほうで職員のIT知識が問題になったときの文章に、「岡崎市の問題などは実はそこにきている」というフレーズだが、岡崎図書館も、どう解釈してどう見るか、というのはいろいろ意見があるようなので、これがそのまま載るというのはどうかと、ひっかかったのだが。

委員:確かに、誤認逮捕ではないが、行き過ぎた逮捕だった。後から見れば、図書館側のシステムに非常に問題があったということがあり、だから、ここにあげると確かに何か引っかかってくる。

会長:館名を出さないほうがいいということでしょうか。

委員:インターネットでも、ニュースとしては大きく拾っている。図書館側から見て実際どうなのか。ホームページのシステム上の問題点を、レベル的には低いが、かなり実際的な問題点をついている。これを市民が見てどう思うかだ。

館長:図書館のインターネットなど、議論はいろいろあろうかと思うが、その辺のセキュリティや内容については、それなりのことは対応しているという考えは持っている。さりとて、今おっしゃったように、岡崎市云々の出すか出さないかの判断になると、一長一短はあると思うが、会長からの発言であるし、その辺も踏まえ、安易に記録を差し控えたら、ということで、(案)として書かせてもらったのは事実だ。今後「岡崎市」という形が問題ならば、「ある市」とかいう表現であれば、事務局としてはさせてもらおうかと思っているが。

委員:この6ページの会長のご発言の中の、図書館員のITの知識があまりにもないと。これは別に問題ないのか。

館長:これは、本市を指しているわけではないので。たぶんこの場合、会長のおっしゃるのは全国的なことであろうと私は理解している。

会長:私が申し上げたのは、岡崎市の調査の結果、「日図協(日本図書館協会)」だったか、やはり、図書館員のIT知識の不足ということも、原因の一つであるというようなことがあったので、そういうことをご紹介しながらという発言だったと思う。

委員:その事件について詳しく検討したことはないが、基本的に、図書館員のIT知識が、「茨木」ということではなく、低いというのは一応図書館界では、共有されており、それで、来年度司書課程のカリキュラムが変わるときにも、それを補う形で、図書館系の技術系の科目が入るということで、一般的な話としては、そんなに「茨木」ということで指していないとは思うので、そういう意味では、特にそんなに問題はないのではないかと思うが。

委員:ここは、どちらかというと一般論として書いてあるし、「岡崎」の場合でもこういう言及があったように、そのときの記憶である。

委員:システムを作る側と図書館員とのやり取りが、図書館員の知識がないがために言いなりということで。

会長:確か、お任せというふうな状況がある中での、そういう意味での発言だったと思うが。

館長:ご了解いただければ、このままさせてもらおうと思っている。一般論として云々、と読めるということであれば、あえて削除する理由もないのではないかと事務局としては考えているが。

会長:皆さんよろしいでしょうか。

委員:私はかまわないが、図書館側がどういう感想をお持ちなのかということで。

館長:あくまで、一般論として会長も言われ、私どももそのように聞いたということで理解している。

委員:市民から見れば、全体がほとんどシステムアップされていないと。何をやっているんだというような見識を持つ方が出るかもわからないということで、発言したのだが。

委員:それは、いい機会になるのではないか。

委員:私は別にかまわないが、図書館側として。

委員:いや、そういう意見が来たら、それを契機にして予算を取り、もう少し更新を頻繁にしたり、図書館員とページを作る人と、もう少し緊密に取り扱って、他市に負けない魅力的なページにしていく。できなくてもともとなので。市民の声をきっかけにそれができたら、それは、すばらしい。大変だと思うが。

会長:市民へのさまざまな情報を提供することに熱心な図書館のホームページは、いろんな情報が知れるような内容に変わっていっている。そのことをご指摘いただいたのだろうとは思うが、あえてそういうことで声が上がってもいいのではないかということで、いかがか。

委員:先ほどおっしゃった議事録のアップの問題だが、よその市のものを何件か見たが、議事録が半年ぐらいたってからというのは、ちょっと異例な感じがする。実際この作成はどれぐらいで作られているのか。

館長:2か月以上かかっている。というのは、録音を聞いてやっており、語尾や内部の意思決定等ある程度させてもらっているので。すべてを事務局に委任という形であれば別だが、やはり議事録なので、協議会の場で承認いただくというのが基本的な建前であるとの考えを持っている。だからと言って、年に3回も4回も開会するのは無理なので、次回の協議会で(案)を提示するということに基本的にはなってしまう。

委員:余談だが、どこの市だったか、3か月ぐらいにはあがっている。

館長:そこはたぶん、会長か委員のほうから事務局がすべて委任を受けてという形で、すべての責任のもとに作成しているのではないかと思う。そういう場合なら、私のほうも3か月・4か月で可能だと思うが、やはり委員の意思を反映するために協議会の中で審議していただいて。

委員:会議が、半年に1回が原則なので、会長・副会長の専断で、内容をチェックしていただき、OKを出すということにすれば3~4か月で出てくるのではないか。

委員:独断でと言われると、会長・副会長が責任重大に考えられるので、メールか何かで持ち回りということで。で、会ったときに話さなければいけない微妙な事柄が含まれている場合だけ、次回まで持ち越しということで。

会長:皆さんの了解の仕方、方法ですが、今おっしゃったやり方で、あるいは、メールで確認という手もありますが、皆さんパソコンをお使いでしょうか。

委員:別に、パソコンでなくてもファックスでもよいのではないか。

委員:以前、事務局から、「内容を見てください」という郵便があり、メールで返事をしたことがあるが、それでいいのではないか。

館長:私どもが気にするのは、メールで文書となると非常に読みづらいこともあると思う。インターネット等を見ていると、紙ページのほうが、やはりじっくり見たり、じっくり判断していただけるというメリットがあるということで、こういう形で報告させてもらっている。会長・副会長一任ということを、ここで決定していただければ、私どもは会長・副会長に委任し、公表の手続きをさせてもらう。そうすれば、期間が短くなることは事実だが、やはり協議会委員皆さんの同意を得ていただかないと、事務局としては独断ではできないかなと思っている。

委員:現状では、半年後に開催して討議し、それからOKが出て、それからホームページに出るのに、1~2か月かかっているのか。

館長:OKがあれば、速やかに出させていただいている。

委員:では半年か。やはり半年は長い。

委員:早く作っていただき、でき次第全員に送って、疑義がある点があれば。

会長:たとえば、「いつまでに返事をください」と。「返事がなければ、もう了承したものとして載せますよ」というやり方も、もちろんある。

館長:それで、ご了解いただき決定していただければ、今後はその方向でできるだけ早く、2か月ぐらいで原案はできるので、その段階で、ある程度言葉とか事務局の中で整理し、提示させていただくのは可能だと思っている。

委員:ただ、たとえば、私が「こうじゃない」と訂正したとすると、それを、他の人に伝わらないで変わるというのもおかしな話だ。

会長:そこがポイントですね。

委員:委員の間のメーリングリストみたいな形を作っていただき、でも使わない方もおられるから、文書も含め、何かあった場合は、やはり会長・副会長を通して確認し、それでOKであれば、事務局のプロセスを経て、なるべく早くアップしていただくのが順当ではないかと思う。

会長:とりあえず、今、ご提案があったが、一応内容ができたら、委員の皆さんにまず送っていただく。それで、疑義が事務局に送られてくれば、その疑義の内容についての確認を会長・副会長にしていただき、それで、OKであれば、すぐにアップしていただくというような方向でいかがか。

委員:それから、その時に議事録にはただ委員となっているが、その段階では、各委員の名前があったほうが確実だと思う。公表する際は委員ということで結構だが、確認なので。

館長:私がこうしゃべったとか、あの人がああしゃべったとか再確認していただくということで。わかりました。そのように決定していただければ、私ども事務局は、今後、第2回の議事録以降、その方向で対応したいと思う。

会長:それでは、もう一度確認させていただくが、事務局のほうで記録がまとまった段階で、全委員へ送らせていただく。で、委員のほうから何か疑義があれば、事務局のほうへ朱書きか何かしていただき戻していただく。訂正箇所があれば、その部分についての確認を会長と副会長に送っていただき、その了解のもとにアップしていただく。ただし、アップの前には、名前を入れて各委員に送り、アップの時には委員発言ということで、できるだけ早くアップできるように皆さん方のご協力をお願いしたいということでよろしいだろうか。それでは、それでよろしくお願いします。

館長:会長・副会長の了解を得た段階で、すぐに事務を進めさせていただくということでよろしいですね。

会長:それと、もう一つ言い忘れたが、メールを使わない方については、文書ということで、メールでもかまわないという場合には、それで各委員に連絡していただくということでいかがか。

委員:添付ファイルでね。

会長:欠席のお二人の様子がわからないが、とりあえずそのほうが、事務局のほうもだいぶ違うと思うので。では、皆さんのアドレスは、帰りにでも事務局にお知らせいただくようお願いします。その他にないだろうか。「異議がない」という声なので、事務局で速やかに公開の手続きをお願いする。

館長:速やかにさせていただく。

 

2.(仮称)彩都西分室の開室について

事務局から資料「(仮称)彩都西分室の開室に関する資料」に基づき説明

委員:まだ十分見ていないが、職員は何人か。

館長:この12月にコミセン(コミュニティセンター)条例の一部改正があり、そのあとでないと、予算等いろいろ関係があり、今のところまだ検討させていただいている段階ということで、ご了承いただければありがたいと思っている。

委員:現状で他の分室は、これぐらいの規模なら何人ぐらい配置されているのか。

館長:今、分室は水曜日が午後、土曜日と日曜日を全日開けて、週2.5日開室しているが、一般的には水曜日が1人、土曜日が1人、日曜日が2人という体制で、臨時職員を配置している。利用頻度の多いところは土曜日2人体制というところもあるが、基本的には、今、申し上げた人員体制で運用をしている。

委員:この資料購入費の、2,340万円もこの交付金で充当なのか。

館長:はい。

委員:で、来年度予算としては、当然増額されてくるわけですね、全体予算として。

館長:これは単年度だけである。

委員:来年度予算は、又その時の予算で。

館長:はい。今、予算折衝の段階なので。

委員:資料がないのであれだが、過去「彩都」は巡回バスで利用されてる方も多いし、冊数も多かったような気がしているが、この18,000冊で。

館長:『要覧』の6ページを開いていただいて、そこに22年度の実績があり、「ジオ彩都」については、貸出人数3,506、貸出冊数18,400ということで、移動図書館の中では、群を抜いて多い。

委員:それで、他の分室と同じ程度の冊数しかないと、どうなのかと思ったのだが。

館長:当初なので。当初4月1日のスタートの段階では、18,000冊予定しているが、24年度については、また、分室の図書費の中で、毎年度計画的に購入し、充足させていきたいと考えている。

委員:彩都の当初の人口予測、何年か前の協議会で話題があったと思うが、現在の人口はどれぐらいなのか。

館長:彩都地域の人口は、23年9月末現在で、世帯数で2,300世帯、人口で7,000人。

委員:彩都は確か、図書館の需要が多いのではないか。

館長:多いと見込んでいる。

会長:確認だが、当初の蔵書目標が18,000冊ということになると思うが、最終収容冊数は何冊までいけるのか。

館長:一応、一般的な分室の規模なら、だいたい今のところ、蔵書20,000冊か25,000冊で運用している。彩都については、今18,000冊なので、25,000冊に7,000冊ほど足らないが、5年か6年後、まだ、本はそこまで傷まないであろうと、買い替えとか除籍とかそういうこともなかろうかと予測を立て、20,000~25,000冊までもっていきたいなと思っているが、予算の関係があり、当初は18,000冊ということで。平均が一冊1,300円ぐらいの計算をしており、それで2,340万円を割ると、だいたいそれぐらいの数字となり、予算の中で計算し、18,000冊、当面用意している。

会長:そうすると、一応収容冊数としては25,000冊ぐらいまでいけるというふうに考えてよろしいですね。

館長:当然、貸出等で本が出て行くので、その間、ずっと滞留するわけではないので、今のところ18,000冊あればいけるかなと思っているが。

会長:ここの利用はかなり高いことは、移動図書館の数字を見てもかなり高いということがわかるので、開館したとたんに、一気に書架の本がなくなってしまうという可能性がある。その時の手立ては何かお考えだろうか。たぶんそうなることは、目に見えていると思うが。

館長:書庫に、児童書とか一般書がかなりあるので、小説等複数本があれば、そこで補充ということは考えている。

会長:そうですか。十分手立てをお願いしたい。

館長:書架に本がないとなれば、やはり問題があるので、地下の書庫に、約48万冊の蔵書を持っており、児童書も、一般書もかなりあるので、複数本であればそちらのほうへ、弾力的に対応したいなと思っている。

会長:はい、それはもうぜひお願いしたいと思う。

委員:これは、12月のいつ頃決定するのか。

館長:コミセン条例がこの12月に上提されるとは聞いている。

委員:市民への周知はどんな形になっているのか。

館長:基本的には、コミセンが来年4月1日に開館するということは、もう地域住民の方は図書室もあるということも含め、ご存知かと思っている。所管課は市民活動推進課で、そこが施設の建設・運営等を基本的にやっており、情報等は所管課から聞いている。

部長:コミュニティセンターの運営は、指定管理者制度を導入しており、現在、市域に10館のコミュニティセンターがある。今、館長が申したように、この12月議会に、(仮称)彩都西コミュニティセンターと、あともう一館、現在、公民館として運営しているところを、コミュニティセンターに移行するということになっており、この2館が新たにコミュニティセンターとして追加されるという状況にある。今、申したようにコミュニティセンターは本市においては、指定管理者制度を導入しており、地域の自治組織で運営していただくという形態をとっているので、図書館分室の開室についても、もう一度、その市政方針等でも周知させていただいているし、ましてや、地域の代表の方に出てきていただいてそういった運営をしていただくということで、かなりその辺の情報については、地域で浸透しているというふうに認識している。

会長:参考までに、もう一館の公民館というのはどこがコミセンになるのか。

部長:名称としては三島公民館で、茨木市域の東部地域に西河原公園というのがあり、そこに隣接している公民館である。

会長:そこに分室は入っているのか。

部長:そこには、分室はない。

館長:従前はあったのだが、近くに庄栄図書館ができたので、奉仕範囲の中に含まれるということで、その分室は廃止した経過がある。

会長:その他にないでしょうか。それでは、案件2については了承していただいたものと確認させていただきます。

 

3.諸般の報告について

事務局から資料「諸般の報告について」に基づき報告

委員:図書館のホームページだが、普段は予約等はお気に入りですぐ出るようにしているが、「茨木市」から入ろうとしたときに、割りとカラフルなきれいなホームページが、茨木市も出てくるようになったが、そこに、「暮らし」の画面から探すように、いろいろな項目がきれいに出ている。そこに当然「生涯学習」とか「図書館」の項目があると思ったのだが、全然なく、図書館のページへ行くのにはどう行けばいいのかとずっと見ていったら、「よく見られているページ」に、「図書館」というのが、一応トップで出ていて、その「図書館」に入ったが、白と青、2色使いでこれは何だろうかと。それこそ、また、「二度と・・・」というようなイメージを持ってしまったが、この「暮らし」の画面から探すというのはとてもいいと思うが、ここに「生涯学習」とか「図書館」という項目を次回入れていただくと、生涯学習でどういう講座があるのかとか、図書館はどういうことをやっている等よくわかり、良いように思う。ぜひ、検討いただきたいと思う。

委員:茨木市図書館のホームページの左側のところに資料検索コーナーがあるのだが、いきなり検索にしか行かない。

事務局:このホームページの原案が来たときには、「これは」と思った。以前は蔵書検索のボタンが上にあったり、図書館の外部リンクがあったりしていたので、私たちも最初に使ったときに、「暮らし」から行けないと思って、広報の方には言ってみたのだが、「行けません」と。で、入れるようにしていただけないかという話をしたのだが、「無理、難しい」と言われた。これからも、こんなに見られているのだからということで、どんどん働きかけようとは思っているが、こちらとしても不本意なところがあり、蔵書検索のリンクも前よりはだいぶ位置的に下がっており、スクロールしないと見られない状況なので、せめてそれだけでも、まず、上にあげることからお願いしようかなとは思っている。

委員:これは、つい最近変わったのか。

事務局:11月1日からである。何度か申し入れてはいるのだが。どうしてもやはり「暮らし」から入れると、と私も個人的に思う。一番生活に密着しているところはどこかと考えて見ると思うので、せめて「暮らし」のアイコンを、図書館だけでアイコンが難しいのであれば、生涯学習としてのアイコンを一つ入れてもらいたいなとは思っている。

委員:図書館のホームページは全部更新サイトに統合されるのか。

事務局:資料検索だけは、外れているが、他のページはすべて。

委員:それは、どういうことでなったのか。

事務局:市の方針として、市の施設を市のホームページで一括で検索できるよう、今どこで何をしているかが一覧できるようにということで。

委員:茨木市のホームページの中の検索サイトを全部一括に管理するという意味か。

事務局:そうです。

委員:よその市でもそうなのか。

会長:いや、聞いたことがない。

事務局:増えてはきている。堺市等、何市か調べたが、たぶん、予算の関係であったり、アクセシビリティの関係であったり、市一括で行事の一覧性を高めるために。

委員:憶測だが、図書館のシステムも全部吸い上げる予定ではないか。

事務局:それは、たぶん無理かなと。土・日に出勤しないといけないというのが大きな理由かと思う。

委員:統合の意味がよくわからない。

会長:茨木市立図書館ということで検索したら、ホームページはすぐに出てこないのか。

事務局:今は、前のページがたぶん検索サイトで一番にあるので、それがでてきて、よくある「15秒後に移動します」になっている。

委員:せめて、ここの図書館の写真とか、もう少しカラフルで入りやすいレイアウトになっているといいのだが。

事務局:何度か相談には行ったのだが、ちょっとイメージと違うものもあったので。

委員:なんだか時代に逆行している。

委員:でも茨木市にとっては、市民サービスの中では、売りなのではないのか。周辺の他の市と比べても。少ない予算でよくやっているというような。

委員:さっきの部長の話では、全然“だんとつ”に多い。

委員:そうしたら、なぜもう少し活かさないのかなと思う。

会長:やはり、図書館という施設は、市全体の組織の中で一番末端なので、どうしても組織の順番の中で決められていくというケースが多い。たぶんそういうルールの中で暗黙に、どうも隅のほうに追いやられているような感じがするが、そういう部分をもう少し良くしようと思ったら、住民の方が何かできることはあるのだろうか。もっと使いやすい、図書館は検索しやすいという声を上げるということなど。

部長:それは、私どもから言うことではないが、本市としても、当然、住民の方のご意見というのは市政に反映していける部分はしていかないといけないというスタンスがあり、たとえば、そのホームページに載っているようなこと、私はあまりそっちのほうは詳しくないのでわからないが、メール等で。

委員:目安箱ありますよ。ボックスというか。

部長:そういうところから発信していただくと、受ける担当の課があるのだが、そこからまた、当然上のほうにも、担当所管のほうにも話が来るので、そういうことを活用していただくことで声を拾い上げていければとは思っている。

事務局:今、ちょうどホームページへのご意見というのがトップページにあるので、書いていただけたらなあとは思っているが。

会長:それだけ、図書館へのアクセスが多いわけだから、そういう方たちが実際使ってみるとやはりいろいろな感想をお持ちになり、結構意見が行くのではないかなという気はする。

事務局:それを期待しているのだが。

会長:そういうようなことで、一番利用が多いホームページは、できるだけ利用しやすいようにしていただきたい。

委員:先ほど人口が増えているという報告があったと思うが、子どもの数も増えているのか。

部長:人口分布においてまではちょっとわからないが。

委員:毎月50から100名近く増えている。

委員:そういうことを考えると、やはり小学校などでもコンピュータを使ったりしているし、図書館を知るようなクラスがあったりする。事前に、ホームページを見てというようなことも行われると思うので、やはりそういう子どもたちに魅力的なページが、今のはないけど、それは周辺の他市の一生懸命やっているようなところや、前も言ったが、海外の図書館の非常にチャーミングなページ、ああいうのをやってくださるとアピールすると思うのだが。

委員:日本の図書館は、画材とかアニメーションがまったくない。あれば、子どもなどはほんとに喜んで見るのだが。

委員:そう思う。

会長:私のほうから教えていただきたいのだが、今日、田島征彦さんの原画展は富士正晴の記念館でということなのか。

事務局:いえ。田島征彦さんの原画展は、二階のギャラリーで。

会長:それで、ここには載ってこないのか。

事務局:常設ではないが、常にいろいろな絵をギャラリーには飾っている。田島さんの絵を開館当時に何点か買っているので、季節に応じたものを常設で展示しているという形になる。

会長:あの原画は、この図書館が所蔵している原画なのか。ちょっと残念だと思ったのは、だれもおいでにならないこと。展示室の場所の問題もあるのかもしれないが、非常にいい原画なので、もったいない。もっともっと目に触れるような展示の仕方ができないのかなというのが、ちょっと気になった。ちょうど、エントランスのホールのところは皆さんが入館される時に通られるので、ああいうところででも展示されたほうがいいのではないかという感想を持った。どういう企画なのかはよくわからなかったので、聞かせていただきたかった。

事務局:過去にライブラリーフェスティバルでも2回ほど「みみずのかんたろう」。ここが開館した平成4年のライブラリーフェスティバルと、平成21年3月に田島征彦さんの原画展を、ロビーで。

会長:やはり、ロビーで展示されると結構皆さんご覧になるのではないか。ちょっと管理上難しいということもあるかもしれないが、ご一考いただいたほうがいいかなという気がした。それともう一点なのだが、入る時にあの礎石を見て91年の10月となっており、来年が20周年になるが、何か考えておられるのかがちょっと気になった。これは来年度の事業ということになるので、その他の事項ででも皆さんからご質問が出るのではないかと思うが、また、ぜひ20周年の時にはよろしくお願いしたいと思う。
  前回、AV資料についてのことが話題になっていたが、このような形で返却・予約受取ができるということだが、先ほど、利用が増えてきたという報告だった。特に、返却にあたり、資料が傷む・破損する等トラブルは起きていないだろうか。

館長:分室の担当の者も総括で中央にいるが、そういう話は今のところ聞いていない。便利になったという声は聞いているが。

会長:質問がないようでしたら、これで了承させていただきたいと思う。

 

4.その他

委員:前回、長期目標と短期目標ということで割合活発に意見交換されたと思うが、先ほども出た20周年を迎えるということなので、やはり振り返ってこれから将来への展望というところで、なにか長期目標が、スタッフの中で夢のようなことも含めて、なにか現実化させるのは、短期目標のほうでということにしても、絵を描いてみるというのがふさわしい時期ではないかという気がしたが、どうだろうか。

館長:前回のときに、長期短期云々の話があり、協議会に諮らせてもらうのは来年の年度初めのほうが好ましいだろうとは思っているが、考えることは考えている。長期目標というのは前回にも話させてもらったように、『第4次総合計画』があり、その中で図書館の事業云々が2項目ほどあり、それに沿って、10年のスパンだが、その中で事業を進めて行きたい。段階的にはどうかといえば、『政策推進プラン』という市全体の中で、3年スパンで策定して、長期計画と短期計画、そしてその当該年度とリンクしながら、図書館の事業、市民サービスの向上を図るということで、考えている。長期計画的には、生涯学習という面からすると、『個性輝く文化創造都市の実現』という大きな目標値はあるが、それに向かい、実際的に、生涯を通じた生きがい活動の推進等を図りながら、『茨木市の文化創造都市』に向かって目標として進めていくということで考えている。『推進プラン』の中にも、私も21年度からこちらの職にいるが、開館時間の拡大とか、先ほど申し上げた彩都西の開室とか、それも2年・3年スパンの中で実現をしていきたいなと。その中で、当該年度については、たとえばその事業・行事との関係もあり、そういうふうに着実に進めて行きたいとは考えている。詳細については、ある程度決まったらまとめて、来年度の第1回の図書館協議会で、文書化したものをできたら提示させていただきたいと思っている。今日、それと関連してご発言いただいた20周年事業についても、私ども頭の中で描いているが、その中で予算や新規事業の選択等いろいろ考えながら、20周年記念というわけではないが、何とか今後の図書館の繁栄なり、進め方に寄与できたらなということで考えている。今、予算の時期で、当然事業をすればお金はついてくるので、その辺のことを踏まえて、今のところ、その20周年事業をできるだけ進めたいなという考えを持っているが、現時点では、このような状況にあるということでご了解いただけたらありがたいなと思っている。

委員:その時、なんとなく事業計画とか、そういうことだけではなくて、たとえば図書館で、今いるスタッフの人たちが、日常的な仕事をしていく中で、これはちょっと問題だなと思っているようなところを、具体的によくするにはどうしたらいいかという視点を。それから、この中にも市民の方で、利用者の方がいらっしゃるが、この委員というだけではなく、市民として利用者として、こういう点が改善されると良いなと。そういう声を、持ち寄って、予算とか事業計画ということとは又ちょっと違う観点から、初心にかえって展開していく。場合によってはお金がなくてもできることがあるかもしれないし、ほんのちょっとのお金をつければ、すばらしく展開していくこともあるのではないかと思うが、そういうことができればすばらしいなと思うが、どうだろうか。

館長:ご指摘のとおりである。協議会の場も当然諮問機関ということもあり、こういう機会を通じて、委員のほうからそういうご意見があれば、それを契機にして何かひらめきとか、職員が気づくとかということがあれば、ありがたいなという気持ちも持っている。協議会の場合だと、ちょっとしたヒントなり、委員さんの言葉の中に、気づいたことがあれば、なにかに活かしていきたいという気持ちは実は持っている。

委員:ここが開館したときは、やはりなんか光り輝いていた。一緒に連れてきた学生で、同規模ぐらいの他の市から通学してる学生が「なんでここはこんなにいいんや、自分の住んでる市はけしからん」と、そういうふうに言っていた。ただ、見ていると利用者の景色がそのころと違ってるような気がする。そしたら、ちがうニーズも出てきているのではないかと。それはもちろん対応していると思うが、やはり成長する有機体として、なんていうかルネサンスの気持ちで。「図書館友の会」とか、そういうところも市民として、いろいろな声を出していかれると、図書館にとって力になるのではないかと思うが。

会長:あと、私からの希望だが、前回お話したが、23年の『要覧』は22年度は何をやったのかという事業報告になると思うが、この事業報告の前に、22年度はどういうことを目標に掲げ、具体的にどういう事業に取り組む予定・計画なんだということが、まず来ないといけないと思う。で、それは当然長期の目標の中で、本年度はこういうこと、というようなことが入るのがほんとは一番望ましいと思うが、長期目標というのは、あまりにも漠然とした、先ほど市の総合計画の中というお話があったが、ただ、市の総合計画の命題を図書館、教育委員会、そして、図書館はという、そういう全体の市の目標と、図書館の目標をやはり関連付けて、長期目標というのは書かれるはずで、そして、それがあって今年度目標となる。そのための事業計画はこれだというようなものをまず、先にここに表して欲しいというのが私の意見だ。たぶん、それをやるにしても、中央図書館だけでなく、今日、分館の館長さんたちもお見えになっているが、分館として目標課題をお持ちになっていると思うし、茨木市図書館全体計画の中で、それぞれの館は今、こういう課題でこういうことに取り組んでいる等がこの中にも見えてきてもいいと私は思う。ぜひ、そういうような計画作りを、来年度の予算編成時期だと思うので、一応来年度の事業目標をご検討しながら、予算編成をしていると思うので、そういうところから、分館も含め、どういう目標を茨木市全体の計画の中で持っていくのか。こういったことがここに表れてくると、いいんだがなという気持ちが実はある。なかなか大変なこととは思うが、たぶん全国の自治体でそういう目標管理が行われているのではないか。“PDCA”に基づいて、事業評価も自らやっていくとしたら、この23年度のこの事業の結果をどう評価するのか、これもやはり図書館として何か出していかないといけない時代ではないかと思う。そういうことを含め、『要覧』の内容についてもご検討いただいたらという希望を持っている。

館長:図書館も、教育委員会の機関の一角を担っているので、地方教育行政の法律の関係で、毎年度事業評価をしなさいということで、まとめて議会にも報告をすることになっている。これも、法律事項なので、図書館も当然、昨年はこういう事業をして、こういう形で成果が上がってきたとか、ここちょっと足りないなとかいう事業評価はしている。そういうものが、この『要覧』の中に反映できたらというのが、会長さんのおっしゃっていることだろうかと思うが、それも、私も考えさせてもらおうかなと思っているし、次年度の作成の段階で、そういうものも含めて、当然議会で報告した後でないと、私ども表へ出すのはちょっと難しいが、だいたい6月ぐらいの議会で、教育委員会へ提出するので、それには当然、図書館の前年度の事業評価も出てくるので、それを参考にしながらここに反映できたらということであれば、考えていきたいと思っている。

会長:部長の話の中で、全国の中での茨木の図書館の位置等の報告があった。この『要覧』の21ページの利用指標一つ見ても、どれだけすごいサービスをしているのかというのが、われわれはすぐわかる。しかし、これを市民にどう訴えていくのか。議会に対しても了承を取っていくのは、それは非常に大事なことなのだが、むしろ、市民全体にどう出していくのか。もっとPRしていってもいいのではないかと思う。これだけすごい成果をあげているのだから、そういうことも含め、目標、そして、事業結果の評価というようなことで、できるだけ知らせていくような、先ほども出ていたホームページに載せてもいいと思うし、ご検討をいただきたいと思う。

委員:たとえば、「議会」という言葉が良く出るが、それだけではなく、そういう公式的なところでは難しいかもしれないが、それから市全体の長期計画というと、バラ色でかつ抽象的で何のことかわからないものになる。それを図書館の言葉、市民へのサービスの言葉で、翻訳しなければいけないと思う。そしたら、議会を通さなくてもいいような文言を考えて、たとえば、「図書館員の努力目標」とか、「こういうことをめざしてます」とか、そういうふうな、言ってみればある種の約束。しかし、予算を伴った約束とか、そういうのではないから、なにかそういうふうな形でのアピールの仕方、あるいは自分たちを鼓舞するやり方があっていいのではないかと思う。

会長:なかなか言いにくいことかもしれないが、この『要覧』は、一応教育委員会への報告にもなっているのか。

館長:あくまで、図書館事業の事務報告で、当然教育委員会のほうに提出するが、基本的には中央図書館の前年度の事業の報告という位置づけである。

委員:この、『要覧』の中の『収集方針』だが、更新する予定は今のところないのか。平成8年以来そのままの状態だ。見ていると、除籍について非常に抽象的だ。たとえば亡失とか、あるいは、貸出不能とかいうのが全然出てこない。何年たったら廃棄するとかいうのも出てこなくて、全体的なままの方針だ。で、これがもう15年。IT化がどんどん進んでいるのに、中身がこのままでいいのかと、いつも読んで思うがどうか。直す意思がないということか。

事務局:『収集方針』については、図書館の基本的なことなので、内部的に市民の幅広い意見を聞いてというのは、変わりはないと思う。除籍については、一応内部の基準を持ってはいるのだが。

委員:もちろんあるだろう、内規で。

事務局:はい。ただ何年で除籍するというのは、一言では言えないものがある。それを、明記してしまっていいのかどうか。

委員:たとえば、蔵書のたな卸しをするときに、亡失とか、廃棄とか、今貸し出してるのに戻ってこないとかでてくるが、それは毎年度更新しているのか。

事務局:更新している。それで、たとえば何年亡失したら、除籍するというのは、基準があり、毎年毎年処理していっている。

委員:それは、市民は知らなくていいことなのかな。他の図書館を見ていると年度まで書いてあるところがある。3年たったら廃棄するとか。

館長:それが今申したとおり、3年で果たして基本的にやっていいのかどうかとか、資料によっても違うし、たとえば、雑誌は、季刊本とかあるいは1年であるとか、この資料は貴重だから5年とかいうことはある程度決まっており、こういう場合は除籍するというのは、一応内部では、一定の判断基準として「資料除籍基準」「雑誌等の保存年限取扱基準」という形では持っている。

委員:私個人の感想かもしれないが、毎回しっくりこないところは、毎年度図書館の資料の予算が減っているにもかかわらず、除籍や更新がどうなっているのか、はっきり言ってその辺が良くわからない。市民にわかるような尺度で、これは廃棄されているとか、処理されているということがわかるような『収集方針』があってもいいのではないかと思うが、その辺がちょっといつもしっくりこない。いつの間にか廃棄処理されているとか、破損とか、一番大きな要因は貸出で、貸し出してもなかなか返ってこないものが、いつ廃棄しているのか見えない。その辺をこういう『収集方針』にあげてもいいのではないかという気がするのだがどうだろうか。

会長:個人的に言わせてもらえば、私は、この『収集方針』はものすごく立派なものだと思っている。私は、基本的にこれは変える必要がないと思っている。これはまさに、この図書館の基本的な考え方、本を集め、蔵書構成をどうやっていくかの基本的な考え方をあらわしているのであり、したがってこの方針に基づいて先ほど内規を含めたそういう基準作りをなさっている。その内規の基準作りまでを公開すべきではないかというような捕らえ方で、今、お伺いしたが。

委員:問題点は、まさにそこだ。市民との接点がない。市民の方から見るとどうなっているのかわからない。図書館のほうで、そういう処理が、どういう形でなされているのかわからない。で、毎年の資料の予算が減っていってるということが、はっきり言って見えない。その辺をホームページかなにかで、どんどん何回も言っているが、アピールしていったらどうかと言っている。破損の問題とか。

会長:そういった内規的なものまでも含めて、公開していったほうが運営としてやりやすいのかどうなのか。その辺のところの兼ね合いだ。

委員:たとえば、こういうふうに頑張っているが、破損が年間にこれだけ出ているとか、貸出不能がこれだけ発生すると。金額に換算すれば、何千万円になっている。これは、市民の方と、「いっしょに考えていきましょう」とかそういうふうにホームページのほうでアピールしていけば。

館長:そういう形でのアピールの仕方は可能だと思っている。

委員:それが、茨木市の図書館には、はっきり言ってない。

館長:収集の方針は方針として、それに基づいて大事な要綱等、いろいろあるが、要綱はホームページに出している。市の一定の方針があるので。それで、基準までとなるとやはり微妙なところもある。

委員:もちろん全部公表する必要はないが。

館長:だから開かれた図書館、そこに、直結するものではないだろうかなと。図書館としては、内部の基準に従って、たとえば、市民の中であれば、当然説明責任があるので、それは一定の判断に基づいてさせていただいている。これだけの破損があり、これだけの市の財産が傷んだというアピールの仕方が、私個人的にはあってもいいかなと感じているところもある。

委員:最近はないが、過去何回か破損本の展示をやっていたが、あれこそこういう実態だと、ホームページでもっとアピールするべきだ。それが、ホームページを見てもどこにも出てこない。図書館へ行ってみたら、なんか並んでるという、その辺がちょっともったいないような気がする。

館長:苦労しているところは、実はそこだ。本も通常の市の財産なので、当然丁重に扱っていただきたいと思っている。

委員:せっかくホームページという、有力なツールがあるのに、なぜそれを利用されないか、私自身は毎回不思議に思っている。

事務局:実際に他市で、ここがやぶられて、こうなっていると出されているところもある。

委員:複数本でも今こんな状況だ。予約も、半年以上待っている方がたくさんおられるが、こういう状況だということを、ホームページでどんどんアピールしていったら市民の方はそれで実態がわかるのだが。

館長:他の市もやっているので、一回研究なり検討はさせてもらおうかなと思っている。

委員:ただ、これはホームページとか、コンピュータに興味のある方がいないとやはりだめだ、はっきり言って。こういうのに興味があってホームページを更新するとかいうのが好きな方がおられるところは、たぶん、どんどん意見を収集してやっていると思う。その辺がどうも茨木市は。

委員:ただ、今の市のホームページで、図書館のページの感じを見て、そこで破損本のことをPRするのが、積極的な意味が出てくるのかどうかというのは、かなり、微妙な問題だ。

委員:年間でも、2,000万、3,000万破損しているわけでしょ。

事務局:破損本のほうはそんなにいっていない。

委員:貸出不能とか。

事務局:それも数は、だんだん減ってきているので。

委員:ただ、書架を見ると、新しい本が増えてないなあという景色は出ている。なんとなく。

委員:たぶん、予算がないからだろう。

館長:そうですか。私ども、新しい本を充足しているのだが。借りておられるということも。

委員:それはあるだろう。しかし、残っている本を見ると、ちょっとさびしい感じがする。ここだけではない問題かもしれないが。

館長:全体で、年間58,000~60,000冊は新たに購入している。北摂の中でもそんなに、少ないほうではない。高槻市の次あたりで、人口的にも吹田市や豊中市に比べたら、恵まれているという実感は持っている。

委員:『要覧』とは関係ないが、茨木市は、たとえば、川端康成とか、そういう特集コーナーというのを常時置くというのはないのか。たとえば、高槻市などは、大宅壮一のコーナーがある。ずっと、常駐してるとか。せっかく、茨木の名士の川端康成が、まあ、隣に行ったら見られる、それまでだが。書籍関係などで、そういうのを、どんどんアピールしていくのも、一つの方法だと思う。

事務局:一応集めているのは集めているが、もう少しアピールさせていただく。

委員:どこを見てもないから。

事務局:郷土コーナーのほうに、富士正晴の書物、川端康成の書物を置いている。

委員:富士正晴記念館とか、川端記念館になかなか皆さん行かないから。

館長:それで、この12月から、展示会を阪急茨木市駅にあるロサヴィアでやろうと思っているので、足を運んでいただき、ちょっと関心を持っていただければありがたいとは思っている。ここでやろうかと思ったが、ここではやはり。ロサヴィアなら、たぶん人通りがあるので、そういう時に富士正晴を、宣伝と言えば語弊があるが、知っていただくという機会で。今後、単発では何なので、ある程度計画的、継続的にそういう催しや、企画展ができればなというのは持っている。現実問題、富士正晴記念館の入館者については、川端康成の3分の1程度なのだが、それも、もう少し1人でも足を運んでいただければ。図書館へ足を運んでいただく割には、富士正晴記念館には足を運んでもらえていないという現実もあるので、なにかそういう方法で。施設もあるので、もったいないと思っている。

委員:あそこは、入り口が暗い、狭い感じ。はっきり言って入りにくい。私の友達で高槻に住んでいる人がいるが、茨木の図書館を見たら、非常に充実していると、いつも言っている。ところが、やはり問題はロケーションだ。ロケーションがどうも不便だ。たまたまこっちに来ることがある時に、見に来るらしいが、非常に感心はしている。高槻に比べたら、非常に本の冊数とか中身とか充実しているから。ただ、こっちまで足が大変だと。『要覧』の21ページの指標は、前年の3年ぐらいの比較をこの資料にあげるのは無理なのか。

館長:可能である。

委員:せっかく、貴重な資料があるのだから。前年度とどうかなといつも思う。

館長:これも、そんなに難しくないので、次年度その方向で考える。

委員:すぐできると思う。たしかにこれを見ても、茨木市は中身がいい。いいのだが、市民の方がどれだけ理解しているかだ。

委員:高槻市民の私の親戚も、「茨木の図書館すごいみたい」と言っていた。

委員:この、登録率28%というのは、他市と比べてどうなのか。

館長:これは、そんなに多くもなく、だいたい30%前後だ。

委員:どこでもそんなものなのか。

館長:登録というのはカードを作ったという意味ではなく、その年度において利用があったということで、認識していただければ。カードを作られた方はもっと多い。10万人以上の方がカードを持っておられるが、持っていても1回も図書館を利用していないという方がおられる。それは、ここには反映されていない。

委員:でもそれはちょっと、表記的には誤解されますね。

委員:そしたら、これは結局実質的な利用者の登録率ということか。

委員:これは利用率でいいのでは。

委員:登録率といったら普通、登録している人の割合だから。私も少ないなとは思っていた。

事務局:登録率は、1年に一度来られて、借りられた方の意味です。

委員:やはり、そういう「注」を付けたほうがいいと思う。

事務局:わかりました。

館長:小さい字で、「注」は付けてはいるが、見にくいですね。

委員:登録人数76,000人というのが、気になる。ここ10年来データを見てもほとんど数字が変わらない。8万人弱だ。人口がどんどん増えているのに、どうしてかなと。やはり、特定の人が積極的に利用しているのかという気はする。

館長:だいたい、7万5~6千から8万まで、7万代だ。

委員:人口25万の時でも同じだった。こういうところを見ていると、特に利用している人は、しょっちゅう利用しているのか、この、一人当たりの貸出点数、15.6というのがあるが、一時全国でトップランクになったことがあったのではなかったか。

館長:27万以上で1位になったことがある。今はちょっと目黒区に抜かれたが。

委員:目黒区に。参考に何点ぐらいなのか。

事務局:目黒は誰でも、住んでいなくても登録ができる。たとえば、たぶん私が行っても登録できるとは思う。

委員:新宿かどこかも夜間にやっている。夜間だったかな。

館長:目黒区はそういう居住要件はない。

委員:15.6。これは、数字が上がっている感じがする。前は13か14ではなかったか。これを見ていると、利用している方はどんどん利用している。

事務局:去年が14.9でした。

委員:市民1人当たりの資料点数4.8というのは、他市と比べてどうなのか。高槻市とか。

館長:市民一人当たりの資料点数は、一番多いのは箕面市で、5.5。その次が本市で、4.8。箕面市は、ずっと1位で、5点代。その次は必ず茨木市である。

委員:一冊辺りの平均単価も、箕面市も同じぐらいなのか。

館長:茨木市は1,300円ぐらいだが、箕面市については、手元に資料を持っていないので、今はわからない。

委員:ほんとに頑張っていらっしゃるのだから、市民と議会の人たちにアピールして、少しでも予算が増えるように、あるいはせめて減らないように。ちょっと話が違うが、読書会というのは2つあるのか。

委員:まあ、読書会というか、サロンみたいなものですね。

委員:図書館でやってらっしゃる。

委員:確かに利用させていただいている。読む会ではなく、本を読んできて、それを材料に世相談義とか、いろいろする。

委員:でも、見ると文学作品が主に上がっているので。

事務局:この読書会は、文学中心で2グループある。

委員:なんとなく、読書傾向が、こっちのほうがいろんな方が年代層を反映しているような気がしたので。

委員:8ページの障害者サービスの状況は、今はどういう状況になっているのか。身体障害者とか、図書館に来られない方がどんどん増えている。利用数は増えているのか。データがないのでちょっとわからないが、以前に比べたら増えている感じがするが。

館長:点字とか録音図書の貸出だが、利用者数としては70人前後で、一定その数字で動いている。貸出点数についても、今のところは点字がだいたい300点、録音テープがだいたい4,000とか5,000点だ。

委員:これは、視覚障害者だけか。

館長:もう一つ、郵送貸出制度というのがあり、来館困難者の方に、本を郵送で送らせていただくのだが、これについては、20年度からの統計で、貸出人数が73人から、21年度289人、去年は22年度は317人利用していただいている。

委員:この視覚障害者以外の通常の在宅というのか、図書館に足が運べない方たちのデータは『要覧』にはないのか。

事務局:それが、「郵送貸出」になるかなとは思うのだが。

委員:私の知っている方は、ボランティアの方、ヘルパーさんかなにか、図書館に行っている話を聞く。そういうのは、ここには出てこないのか。

事務局:そこには出ていない。図書館で普通に貸し出しされるので。

委員:いつも半年ぐらい待ってとか言っている。ベストセラーだからなかなか来ないと。それは、障害者の方に優先的に貸し出しているのか。

館長:それはしていない。予約は予約の順番で。

委員:障害者を優先にということを考えることはないのか。

館長:それは果たして、平等公平性という面からすると、私は若干疑問を持っている。当然、早く予約していただければ、早く予約本を回すことはできるが。

委員:たいてい新聞に出たときに予約したら、ほとんどもう、5人・10人・20人待ちになっている。その辺のところ、障害者の方を優先的に貸し出しできればなと思ったのだが。

館長:障害者の方への図書館サービスは徐々に浸透しているものと考えている。貸出は郵便で、郵送料は市の負担で行っている。

委員:それにしては郵送貸出者の登録数が少ない、18人は。認知されてないのかな。

事務局:広報にも、一応載せるようにはしているのだが。

会長:確かに障害者の方へのサービスというのは難しい。図書館からいくら勧めても、自らやはり回りに迷惑を掛けるからというようなことで、積極的に活用されない方も結構おられるので。なかなかその取組みは難しいと思う。そういう中でもこれだけの人数を、サービスされているというのも、大変なのではないかと思うが。このブックスタートがなされたのは最近だったか。

館長:平成19年からです。

会長:これは本の配布だが、スタートの中では、たぶんこれは子ども健康センターへ図書館の方が出かけて行かれて、お話かなにかをやってらっしゃるのだろうか。

館長:4か月健診のときに、おはなし会のお話ボランティアの方にお願いしており、4冊の中から、一冊を渡している。それも、市の方から派遣して、その現場でさせていただいている。

会長:おはなしボランティアの方がお話会をやってらっしゃる上に、市の職員もお話をやってらっしゃるのか。

館長:お話ではなく、本の紹介とか、図書館の話とか、本の意義とか、本との出会いをこういう形でブックスタートしていると、そういうのを市の職員がやっている。

会長:図書館からは、児童担当の職員等が行って、何か催し物をやってらっしゃるのか。

館長:現実にお話会が中心だが、それは、ボランティアの方でお願いしている。

会長:この本を配るときに。

館長:一つの会場の中にお話会と、それからお話をして帰られるときに、本をお渡ししたりという形で、手続き等事務をしていただいていると。

会長:図書館の方は、特に何もタッチはされていないということか。

館長:お話会にはタッチしていない。

事務局:絵本の配布については、もう、子供さんが大学生もしくは社会人になった、実際に子育ての経験のある臨時職員の方が、半日ということで、午後から2人出ている。それで、図書館のPRとか図書館を利用してくださいということで、図書館の利用方法とか、どうしたらカードが作れるとかいうことで。

委員:これは、たしかバックか何か廃止になったと思うが。

館長:バックは、廃止した。

委員:それに対する反応は何かあるのか。

館長:なぜ廃止したかという話は聞いている。

委員:予算の関係で、もうだめという形で。

館長:事業の見直しという観点で、させてもらった。

委員:どうしても、復活してくださいということは、特にないのか。

館長:話は聞いているが、市としては、あくまでブックスタート事業というのは、本とかお話会のその機会、その接点をというのが基本的な事業の主眼なので、そこについては、事業を継続させてもらうが、「かばん」については申し訳ないが。

委員:最初にサービスしたから。

館長:事業を見直すとは、そういうものかなと思っている。

会長:来年度の予算要求だが、特に重点的に要求していること等、もし、あればお聞かせいただいたらありがたいと思うが。

館長:今予算の、予算要求を財政課のほうに提出し、事務担当者で、予算折衝のヒアリングの時期にきているので、詳細なことは今のところ控えさせていただいているが、補正することさえ、実は難しいので、図書館の方針としては、市全体の予算の状況が厳しいという一定の全体の中で、事業の見直し等についても、できる範囲でやっていきたいということ。今のところ、要求としては、当然、図書館の基本的な資料費については、前年度並みの予算要求をしたいなとは考えている。それから、それ以外の一番大きなところは、維持管理費で、中央図書館が20年も経っていると、大きな機械の関係等でいろいろ支障をきたしたり、故障をするという部分も出てくるので、スムーズな館運営をするために、その施設の維持管理についても、万全の予算を組んで行きたいなと、要望していきたいとは考えている。それ以外は、基本的な中で、通常の前年度並みの図書館運営が最低限できるという、人件費なり、賃金なり、今申し上げた資料費なり、当然使用料なりの維持管理費、基幹的な部分については、前年度並みの予算を確保したいという考えのもとで、要望している段階だ。今後また、いろいろ財政課との折衝等で、できるだけその要望が達成できるように、私どもも、頑張っていきたいなとは考えている。

会長:こういう時代なので、前年度の予算を維持するということだけでも、私は大変なことだと思うので、今そういう意気込みでやりたいというお話なので、ぜひ頑張っていただきたいなと思う。

 

閉会

会長:他に何か意見はありませんか。なければ、本日の協議会はこれで終了します。