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中央図書館(総合窓口)
所在地:〒567-0028 大阪府茨木市畑田町1番51号
電話:072-627-4129 ファックス:072-627-7936
メール:cyuotosyokan@city.ibaraki.lg.jp

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平成25年度第2回図書館協議会会議録

 

日時:平成26年1月31日(金曜日)午後2時から午後4時

場所:茨木市立中央図書館 2階会議室

出席者:(敬称略)

委員 竹島(会長)、名合、堂上、藤原、古川、瀬戸口

事務局 久保(部長)、川上(館長)、吉田、濱口、中濱、川越、寺田、上辻、玉里

議題:

  1. 諸般の報告
  2. 平成25年度の事業の進捗状況・利用状況について
  3. その他
 

開会

会長:ただいまから、平成25年度第2回茨木市図書館協議会を開催させていただきます。
図書館界全体におきましても、昨年は話題の佐賀県の武雄図書館がずいぶんと図書館界に話題を提供してくれていますが、これからこの図書館がどのような形で発展していくのか注視していきたいと考えております。
今年に入りまして、国立国会図書館が電子資料関係の送信を開始したということで、国立国会図書館がこれまで電子化されてきた多くの資料が希望すればその図書館に送信されてきて、一般の市民にもご覧いただける、あるいはコピーも可能になるということで、いよいよ電子化された資料が図書館の世界にもどんどん入ってくるのではないかと考えております。電子書籍についても同様の状況が出てきているということで、今後、茨木の図書館が様々な取組みをする中で、こういった部分の視点もやはり考えていかければいけないのではないかと感じる次第でございます。
こういった目まぐるしい図書館界の状況ではございますが、本日の協議会、どうぞよろしくお願いいたします。なお、本日はこの協議会を傍聴したいとの申し出がお二人ございますので、ただいまから傍聴者の入室をさせていただきたいと思います。よろしくお願いしたします。

(傍聴者2名入室)

会長:それでは、本日の出席委員は、6名でございます。茨木市図書館協議会の規則第3条第2項の規定によりまして、本会議は成立いたしております。それでは、議事に先立ちまして久保教育総務部長からご挨拶をお願いします。

(事務局 久保教育総務部長 あいさつ)

会長:ありがとうございました。
それではただいまから議事に入ります。なお、委員の皆さまには会議をスムーズに進めて参りたいと考えておりますので、どうぞご協力の方よろしくお願いいたします。それではレジュメに従いまして、まず予定案件1点目、「諸般の報告について」を議題といたします。事務局から報告を求めます。

 

1.諸般の報告

事務局から資料1「平成25年9月、12月議会について」に基づき説明

会長:それでは、質疑をお願いしたいと思います。何かご質問等ございませんでしょうか。

会長:全会派から質問をいただいたことになるんですかね。非常に多いので驚いているんですが。

館長:はい。そうですね。ほとんど全会派から質問をいただいております。

会長:こういう質問というのは、今回初めてというか、何か理由はあるんでしょうかね。

館長:そうですね。今まで、図書館に関しましては、議会でそれほど多くのご質疑をいただくことはありませんでした。議会1回に1件あるかどうかというようなところでございました。特に会長が冒頭おっしゃられた佐賀県武雄市の話が、昨年から新聞紙上やニュースで賑わしておりまして、図書館界でもやはりそういったことが話題になっております。社会的に新聞に載ることも多くなってきましたし、特に昨年4月に武雄市が新しい図書館を開館されました頃から、図書館に対して社会的注目が非常に高くなってきた。そういったところから9月議会でご質疑をいただいたことが始まりといいますか、議員の方々も図書館に注目していただいているというところであると思っています。

会長:なるほど。ありがとうございます。館長の答弁内容を含めてお聞きになりたいことがありましたらどうぞ。

委員:武雄市の話で、私が所属している図書館友の会でも茨木市立図書館が武雄市のように指定管理制度を導入したり、ツタヤのようなお店を入れたりといったことが今後起きないだろうかという話をして、その後、議員が9月議会で指定管理のことをおっしゃったとかおっしゃらなかったとかいう話になって、そのあたりを少しお聞きしたかったので、直接、議員にどういうお考えで質問されたのか、図書館に対してどのように思ってらっしゃるのか、それから私たちが図書館友の会として活動してきたことを説明したかったということもあって、お話ししました。ご本人は自分は一言も指定管理ということは言っていないとおっしゃるんですよね。いろいろと図書館について、今まで他の市会議員の方が関心を持たなかったことに比べて、いろいろと関心を持っていただいたのは、すごく嬉しかったんですけれども、その中でも、移動図書館の廃止とかっていうのは、お金の問題だけでなく、移動図書館が来て、たくさん並んでいる本を見るという、そこの喜びとかをお話させてもらったり、これだと宅配でと書いてありますけど、高齢の方が自分で読みたい本を宅配だけで図書館にお願いしてというのは、予約と一緒なので、そうではなくて移動図書館っていうのはというお話とかをさせていただきました。他の議員の方も今回、どういうわけか図書館に関心を持っていただいて、それはそれでうれしいことだと思うので、他の方も含めて、指定管理にここの図書館がするということについて、考えてもらったり、今の図書館のお答えを聞いていたら、今のところ茨木はその方向ではないというお話なんですけれども、その先は議会とかでどういう風になっていくか分からないというのもありますし。
指定管理以外でも、図書館のWi-Fiの環境もやはり考えていくべきだと思いますし、前々からお願いしている、図書館のホームページをもう少し分かりやすい、入りやすい形に。今は図書館のホームページに入るのが少しややこしいので、そういうところも考えていただけたらと思います。市会議員の方から言っていただけると、大変心強いところもあるんですけれど。

会長:はい。ありがとうございます。何か特に事務局の方で答弁を求めることございますか。

委員:ただ、さきほどのホームページの要望だとか、Wi-Fiの整備とかそういうことをちょっと考えていただけたらと思います。

館長:ホームページにつきましては、やはり12月議会で、お二人の方から見やすいホームページということでご要望をいただいております。そこでもご説明させていただいているんですが、市のホームページというのはアクセシビリティといいまして、読み上げソフトが働くような、そういった取組みをしており、その基準に合った作り方というのがございます。ということは、そのソフトが働くような基準なので、一定の決まりのもとで作らなければならないため、見栄えがどうしても一目瞭然という訳にもいかない部分もございます。それと、入り方が非常に区分けされていますので、進んでいかないと次のページを見ることができないというところが当協議会でも指摘されているところなんですけれども、その中でもなるべく分かりやすい形で今も考えているところですが、広報広聴課にもそういったご要望があるので、もう少し見やすいように工夫はできないかという相談もさせていただきながら、図書館としては、まずその中でどうやって分かりやすいページにしていくのか、情報もどんどん掲載していくというところも含めまして、今後、独自のホームページがいいのかというところも踏まえて、検討を重ねていきたいと思っております。
それからWi-Fiの方なんですけれども、導入しているところがやはり増えてきております。中央図書館での導入を考えますと、それなりにWi-Fi環境という中には設備、例えばデスクの配置であるとかそういったところも検討していく必要がございますので、経費を考えながら利便性を考えて検討していきたいと思っております。

委員:よろしいでしょうか。

委員:はい。

会長:検討よろしくお願いします。
この報告とはちょっと離れることになるんですが、さきほど委員の方から議員との直接の話の中で、指定管理については一言も言っていないという報告があったんですが、この質問内容あるいは要望内容を見ていると、やはり少なくとも運営するかどうか、指定管理を導入するかどうかは別にして、指定管理というものについて、十分な検討をしなさいというようなことを一応要望としておっしゃっていると受け取れるんですね。したがって、おそらくこちらの図書館でも今後、平成21年度に検討はなさったということなんですが、指定管理と図書館運営のあり方について検討を少なくとも来年度あたりはなさっていかれるのではないかと。もちろん検討内容についてこの協議会でもご報告いただけると思うのですが、ちょっと聞いた話では、昨年12月あたりに指定管理についての講演会をボランティアの方たちの取組みでなされたと。その時どういう話の内容であったのか、概要でもお知らせいただけると有難いと思うのですが。

事務局:今、会長がおっしゃられたことなんですけれども、昨年12月に図書館友の会「萠」で主催されて、「ふれあい講座」をされています。東京学芸大学の山口源治郎さんを呼ばれて、講演会をされ、参加させていただきました。概要というかこんなお話をされましたという報告になりますけれども、山口先生は図書館情報学が専門でいらっしゃいます。タイトルとしては「魅力的な図書館をつくる」ということで、市民・図書館・行政の役割という形でお話をされました。その中で図書館史、公共図書館がどういうものかというお話から、今、公共図書館に求められる役割として、民主主義社会の形成を支える、住民の多様化、資料情報の多様化に対応していかなければならないことや、地域を作る、地域の人と人を図書館は繋ぐ役割を担うというような話がありました。それから、公共図書館の運営のあり方として、アウトソーシングが今現在、指定管理者制度を中心として広がっているということで、その指定管理者制度のメリット・デメリットがどれくらいあるかというお話をいただきまして、山口先生のお話の中では、メリットとして、コスト削減とか市民サービスの向上等とか言われているが、直営でも可能ではないかという話がございました。魅力的な図書館をつくるには、市場原理では運営できない、市民と共に協働していくことで、価値を実現する場であること、指定管理はそぐわないのではないかという話が大きなところでした。指定管理について、アウトソーシングのメリット・デメリットについていろんなお話をお伺いし、大変参考になりました。

会長:そうですか。ありがとうございます。少なくとも今、ご報告いただいたように、指定管理で考えるべき基本的視点を講演の中でお話いただいたのではないかと考えますので、ぜひこれからご検討いただくなかで、今の視点を基礎にしながらご検討いただけると有難いなと思います。

会長:他いかがでしょうか。何かお気づきになったことございませんでしょうか。

委員:さきほどのWi-Fi環境整備という要望が出たということも含めてですが、今、図書館に対し要望がいろいろ出されており、時代の流れで指定管理の話も出てきていると思います。山口先生がおっしゃっていたようなことが直営、指定管理の問題点であると思うのですが、茨木市が直営でやる本当の意義を説明するために、どこでするかとか人員の問題もあると思いますが、利用者調査をしていただき、今現在の図書館利用者の実態、利用者ニーズをしっかり図書館側が把握して、どういうサービスにこれから重点を置いてやるかということも含めて考えていく必要があると思います。
せっかく関心が集まっている時ですから、こういう状態なので人員を増やさないといけないとか、こういうサービスに注力していくべきだという話ができると思うので、何らかの形で協議会を活用していただいても結構ですので、利用者側の利用していない潜在的な利用者も含めて、茨木市民が図書館に対して抱いているニーズについて把握する機会を是非どこかで持っていただけたらというふうに考えます。

会長:はい。いかがでしょうね。事務局としてのお考えをお尋ねになっていらっしゃいますと思いますので、ご答弁いただけるよう、よろしくお願いしたいと思います。

館長:利用者調査というところなんですが、図書館で今事業を行っているのですが、例えば、ライブラリーフェスティバル、そういった様々な催しに来られた時に、アンケートを取らせていただきまして、図書館へのご意見などを、そこに記入して出していただくという取組みは現在も行っております。その中でいただいたお声は非常に大事にしていかなければならないと思っているところですが、それをもっと規模を大きくして、あるいは潜在的な利用されてない方がどういうことを求めておられるのかですけれども、そういったところについては、昨年、日経リサーチが行った調査でありますとか、そういったものも参考にしながら、茨木市独自ではありませんが、施策を進めていきたいというふうに考えています。茨木市の実態にあった調査になりますと、どんな方法がいいのか考えているところでございます。

会長:どういう視点で何を聞くのかという、そういう質問項目自体重要であると思いますし、同時に分析ですね。どれくらいの規模でやるのかによって、ずいぶん大変な作業になってくるんではないかなと思いますね。ただ、今、茨木市の図書館の非常な重要な時期だと思いますので、そういう意味では、そういった大々的な、一体、茨木市民は図書館に何を期待しているのか、何に不満をもっているのかということをきちっとこの辺で一回調査する、そういうことが非常に重要なことかなと思いますし、できれば図書館でそれに取り組むのは大変ですので、専門の業者に頼むくらいのことも含めて、やってもいいのではないかというふうに。もちろん予算の問題もありますから、軽々しく言えませんけれども、そういう実態を押えることから、今のこれからのサービス計画なり、本来のあり方なり、そういうものがきっと実証的に提案できるのではないかと思いますね。まあ、どんなやり方がいいのかも含めて、ご検討いただくということでいかがでしょうか。なかなか大変なことかもしれませんけれども。

館長:はい。そういったニーズの把握については行いたいと思っております。

会長:よろしくお願いします。

会長:今、報告事項をパッと出されてすぐ、あれやこれやとご意見ご質問なさるのは難しいかもしれません。後のほうでも、その他のところで、ご意見があったらお出しいただいてもいいかなと思いますので、1点目の案件については以上にしたいと思います。

 

2.平成25年度の事業の進捗状況・利用状況について

事務局から資料2「平成25年度事業取組み状況について」資料3「平成25年度利用状況」に基づき説明

会長:何かご質問はございませんか。

会長:今日、ちょっと早めに来させていただいて、中央図書館の開架室をちょっとゆっくりさせていただいたのですが、まず目立ったのはサインですね。説明がございましたように非常に大きな五十音の「あ」から書架に張り出されていて、一体、何のために貼っているのか分からなかったのですが、おそらく利用者を案内する時に、例えば「あ」の書架に行っていただいたらありますよとか、職員が利用者を案内するための案内板かなと思ったのですが、それでよろしいですか。やはり、直接、書架へ利用者を導くことはあまりやりにくいですか。何番の番号の書架に行ってくださいという形で案内することが多いのですか。

事務局:どうしてもカウンターが貸出が2人、返却が1人くらいですので、カウンターを外れることができない時に2番目とか3番目と今まで言っていたんですけれども、なかなかそれでは分からないということで、案内板と一緒に紙の案内図があるのですけれども、案内図にも同じものを落とし込みまして、そちらを見ていただいて、こちらの棚に行ってくださいというお話をしています。利用者の方が少ない時は、できるだけ職員が一緒にご案内するようにはしているのですけれども、カウンターが外せない時に、ああいう形で案内させていただいています。

会長:そうですか。基本は従来どおり、案内できるのだったら、職員が一緒に言って案内しているということはやってらっしゃるのですね。それを聞いて安心しました。
それから、本当に大きな取組みを、新規のものを含めてやっていらっしゃいます。新たな取組みですが、何のためにこの取組みをしたのか、そこの理由があって例えば書架を変更したとかあると思うのですね。だからなぜ、これをやったのかという説明を入れていただいたら有難かったですし、その結果、まだ成果は出てないかもしれないけれども、もし成果が出ているようであれば、こういう点でよかったとか、今後説明の中で言っていただけると分かりやすいかなと思いました。
特にミニ特集コーナー、内容を見ていますと、毎月とても何か興味あるテーマで、本を展示なさったのではないかなと思いますし、やはりテーマによって本の動きがずいぶん違うんじゃないかと思うんですね。もし分かれば、どんな動きがあったのか、動きはどうなのか、そういうことも含めて、ご報告いただけたらよかったかなという気がしております。
それと、気が付いたのは、書架がものすごくきれいですね。今日来てびっくりしました。ずいぶん本の入れ替えを頻繁になさってらっしゃるんじゃないかと思って、職員の皆さんのご努力に敬意を表しておきたいなと思います。ご苦労様です。

館長:ありがとうございます。取組みなんですけれども、今年度に入りましてから、毎月1回ですけれども、月末に、各職員、正職員、臨時職員含めて、利用者からのお声とか、気付いたことをまとめて、集約をするようにしております。どうしたらそのお声を反映できるのか考えまして、本当に大きな予算が伴うものは長期的に見ないといけませんけれども、できることからやっていこうということで、様々な取組みを進めた結果が今回の新しい取組みに反映されているところでございます。

会長:それでは、利用者の方の声なり、あるいは動きなり、そういうものから反映させる改善ということで、やはり成果が期待できるのではないでしょうか。さきほど、ご報告があったように、利用の反映というところでは、まだまだこれからだと思いますが、そういう意味で、期待させていただけるような取組みかなと思って、拝聴しておりました。

会長:何かございましたらお願いしたいと思います。

委員:お世話になっております。幼稚園なんですけれども、ここで新たな取組みの中で今まで図書館のカウンターで配布していた子ども向けの本の紹介とあったんですけど、学校図書館などにも設置ということなんですが、幼稚園はまだないですか。常にじゃなくてもいいんですけど、こうやって見させてもらったら、幼稚園の子どもでもいけそうなのがあるかなと。あと、第1子ならばまた別ですけど、第2子、第3子となると小学校の子どもさんも持たれているお母さん、お家もありますので、あればまた配らせてもらいますけど。

事務局:今年度初めて学校図書館と幼稚園にも保護者の方が来られる窓口に、本当に少しなんですけれども置いていただくようにお願いいたしました。

委員:マスプリしたらいいんですね。

事務局:なくなれば、言っていただいたら、こちらからお持ちするようにいたしますので、その反響を見まして、全生徒、全児童に渡すのがいいのか、そのまま窓口にちょっと置いていただくのがいいのかを考えたいとは思っています。幼稚園、保育園は図書室がないので、入り口の所に置いてくださいという形でお願いしています。なくなればどんどん言っていただければ、こちらからお送りいたします。

委員:はい。

会長:よろしいでしょうか。

委員:私、根っからのズボラというか、そういう性格なんですけれど、何をするにも、する時には意気込んでするんですけれども、最後の後始末がなかなか苦手のタイプなんで、私だけがそう思うのかもしれないんですけれども、やっぱり図書館にしても、何にしても、この本が読みたいとかこれを調べたいとかいっては意気込みで来ても、なかなか返す時って、すごく邪魔くさいんですよ。最近は、CDレンタルショップなんかは、夜間ポストがあったり、郵便ポストに返却できるシステムとかあって、大分便利になったので、さきほど、どなたか議員の方が言ってらっしゃってましたけど、駅構内に返却口を設けるとか、各小学校の学校の図書館に返却できるようになったら、子どもたちも、お休みの日にお母さんと一緒に借りに行って、読んだらこれ学校図書館に持って行ってねみたいな感じで返却できるようになったらすごく便利かなって思います。希望です。そうすると、ずいぶんと利用しやすくなるかなって思います。

会長:例えば中央館で借りた本は分館で返すことは可能なんですよね。

館長:はい。

会長:分室も可能なんですか。

館長:分室も可能です。

会長:公民館なんかは。

館長:ないですね。公民館に併設している分室のあるところは当然ございます。

会長:身近さというとどうなんでしょうかね。やはりまだまだ返却できる所が少ないと考えていいんですかね。

館長:そうですね。一応夜間は返却ポストが開いておりますので、利用していただけるんですが、中央、分館4館、分室が8室ありますので、一定、網羅は出来ているかなと思うんですが、確かにおっしゃっておられますように、利便性の観点から言うと、もっと拠点が増える方がいいのかなというご要望をたくさんいただいております。

特に駅前の拠点については、やはり通勤途上に返却ができる、また貸出ができるような所も全国見ますとございますけれども、私どもとしましては、利便性のいい駅前での返却ポイントをやはり設置していきたいという考えもございますので、その辺のところは前向きに検討を重ねているところでございます。設置には至っておりませんけども、検討がいると認識しております。

会長:茨木の最寄の駅となると、2つ。

館長:JR・阪急、両方ございますね。

会長:大変ですね。返却ポストを設けるとなると。回収も含めて。

館長:まず一つは場所の確保の問題がございます。それから場所の確保ができたら今度は、設置については一時的な経費でまかなえるのかなと考えているんですが、駅前拠点となると、それ相当の返却の数があり、両方の利用が多いということがございますので、物流の関係で、毎日、1回か2回は行かないといけませんので、委託の経費がかかってきます。経費面も考えながら、ニーズを踏まえてという風に考えております。

会長:私が住んでいる滋賀県の草津市の図書館、これは草津の駅の階段の下にポストを設けているのですが、毎朝、職員が開館前に出かけて、回収をする。私がさきほど回収が大変ですねと申し上げたのは、職員がやるとしたら、これは結構な負担になるな、という気持ちだったものですから、まあ業者に託すとなるとまた別とは思いますが。ただ、返ってきたものをまた処理するということも含めて、確かに駅前になるとたくさんの本が返されるのではないでしょうかね。まあ、ご検討いただけるということで、よろしいんでしょうかね。

会長:他、いかがでしょうか。何かございませんでしょうか。

委員:感想になってしまうんですけれども、今日はお聞かせいただき、ありがとうございました。議会でこんな風にたくさんの質疑が行われているということを、私は今まで知らなかったので、驚いたのと同時に、学校図書館について、こんなにたくさんの方が、すごく意識を持って、質疑応答を行ってくださっている、また対応を練ってくださっているということが、とても心強いと思いました。
それからいつも図書館の方にはリサイクル本を始め、ボランティアさんの育成ですとか、連携ですとか、司書教諭連絡会など、いつもありがとうございます。とても助かっています。課題図書の提供なんかもしていただいて、すごく有難いと思ったんですけれども、今日聞いていて、すごくショックだったのは、高校生から30代の方があまり図書館を利用しなくなっているとお聞きして、私たちが一所懸命育ててきた子どもたちが、10年後くらいにはそうなっているんだなと思うと、何か私たちも考えていかなくちゃいけないなというのを考えました。
実際に子どもと接していて、図書館の方と連携していることで、本が好きだ、面白いと感じているなと、思うのは、図書館見学の後です。3年生が図書館見学に行って、帰ってきた時はすごく子どもたちが図書館に行きたい、本が大好きだ、もっと読みたいというのをすごく感じる、で、しばらくは図書館に行ったよ行ったよっていうのを聞くんですけど、その後、だんだんだんだん、尻すぼみになってしまうのかなと思って。こういう取組みを学校の方でも、考えていく必要があるなと。ありがとうございました。

会長:はい。ありがとうございます。特に、よろしいですか。

委員:すいません。高校生の読まなくなる理由はスマホ、パソコンともう一つ、聞き取れなかったんですけど、何とおっしゃたんですか。

事務局:電子書籍です。

委員:電子書籍。はい。それだけです。

会長:よろしいですか。

館長:ありがとうございます。学校との連携でございますが、今年度も昨日、養精中学校の方に私と3名ほど、参りまして、学校図書館を拝見させていただいて、どういった状況なのか、中学校ですけれども、そういったことで、連携を今後どうしていくのか、ということの取組みを始めようとしているところでございます。今までも図書館見学、それから職場体験という形でさせていただいたり、物流をさせていただいたりというところはあるんですが、子どもの読書推進というのは非常に大事なものであると思っています。人間形成の上でも大事だということで、特にそういった観点から、学校図書館を支援するということももちろんなんですが、相互に連携を図ることで、学校図書館を利用する子どもたちがもっと増える、またそうした子どもたちが図書館を利用する、両方の図書館を利用できるっていう相互的な読書推進ができるのではないかなということで、また学校図書館にもうちが出来ないことをしていただいたり、相互作用ができるのではないかなということで、今後、司書がいろんなお話を伺って、取組みを今後さらに進めようと考えているところですので、よろしくお願いします。

委員:よろしくお願いします。

会長:いずれにしても子どもの読書推進ということでは、非常に力をこれから入れていかれる、また今日でも入れてらっしゃいますけれども、話し合いをぜひ進めていただきたいと思います。お願いしたいと思います。

委員:さきほどの高校生以上の利用が減少しているということに関連してですが、私が勤めている大学で、今年一年生を対象に、最近公共図書館でよくやられているビブリオバトルを学年、学部全体で1回企画をして行ったのですが、思いのほか参加する学生がいました。100人ぐらいの学生の前でしゃべるので、最初は参加者がいるのかなと思ったんですけれど、思ったより自分が読んでいるものについて聞いてもらいたいというのがあって、ちょっとうれしい驚きでした。ビブリオバトルが必ずしもいいかどうかというのは分からないですが、立命館大学が茨木に来るということを考えますと、学生は自分の読んだものを共有したいと思っていて、また読書している子というのは本当に好きでたくさん本を読んでいるので、そういう企画なんかを図書館でしていただけると、人が来るのではないかと思います。

事務局:学生と組んでいろいろと事業を進めていきたいと思いますので、お力添えをよろしくお願いします。

館長:私ども非常にビブリオバトルというのを注目しておりまして、いろんな事業を考える中で、今年度もちょっと職員同士で話をしたことがございます。それで副館長もいろいろな所にビブリオバトル見に行ったりしておりまして、研究を重ねているところでございますので、またご教授いただけたらなと思っております。

会長:はい。よろしくお願いします。滋賀県でも大々的に大きな施設を使ってPRしていましたけれども。やっぱり学生、大学生に限らず、中高生あたりも、本当にそういう風な気持ちになっている学生が多いんじゃないかと思いますし、そういった子たちを引き寄せるためにもね、図書館でぜひ開催できるといいですね。
ちょっと私1点だけ知らなくてですね。プラバンというのは何なんですかね。

事務局:子どもたちが、プラスチックの板を本の表紙にあてて、油性のマジックでなぞって絵を描きまして、オーブントースターで焼きますと板が小さくなるんですね。糸を通すとネックレスやキーホルダーみたいなものになります。おもちゃ作りということになります。

会長:そうですか。ありがとうございます。

館長:その中で、どんな絵を描こうかというところで、児童書のコーナーに行って、自分で好きな本を探してくる、それでまた新たな発見があるっていう、こういうつながりもありますんで、読書推進にも一役買っているかなというところです。

会長:本との関わりが強くなるということですね。

館長:そうです。

会長:目的はそれですね。はい。ありがとうございました。

会長:他にはないですか。

委員:穂積に時々利用させていただくんですけれども、返却ポストへ返すときに、結構返却数多いのか、返却するついでにそこの本がいくらでも抜き取れるくらいの状況で、返却するときいつも下のほうに落としておくんですけれども、あそこでなくなるというようなことはないんでしょうか。
それと、穂積は中に入ってしまうと明るくて、書架もきれいになっているんですけれども、ビルの中で、図書室に行こうとする通路があまりにも殺風景で暗くて、何の飾りもなくて、他の人に聞いても、あそこ事務室だと思ってたっていう人がいるくらいだから、子どもたちだけでそこを曲がって入っていっていうのはちょっと抵抗があるんじゃないかと。図書館の建物ではないので、そこへ行くまでの壁とかが、かわいらしくとか、こっちが図書館ですよという風に誘い込むようなコピーを貼ったりとかできるのかどうか分からないんですが、あまりにも入り口のところがちょっと殺風景すぎるような気がして、工夫をしてもらったらどうかなと思います。

会長:いかかでしょうか。ご答弁いただけますか。

事務局:はい。まずポストの件なんですけれども、一応、入れていただいたところにローラーがあるんですけれども、そこに落ちずに、下の箱に落ちずに止まっているんじゃないかと思うんですけれども。

委員:よく止まっていますね。

事務局:あ、そうですか。油を差したりなんかして、落ちるようには。

委員:引っかかったらなるべく下に落とすんですけど。人通りの無い外に向かってのポストですので。人がたくさん通るところならまだいいんですけど、ちょっとあの建物の中でも死角になるような場所ですよね。返却ポストが。外なので、あんまり人がそこの前をたくさん通るわけじゃないから、抜き取られても、あんまり見えないんじゃないかと思いますよね。だからなおさら、その入れた本がそのまま下に落ちるようでないと、という心配をしています。

事務局:ローラーも含めて点検させていただきます。それから、通路はイオン側からの通路ですか。

委員:はい。

事務局:案内板はあるんですけれども、特に児童室に行くところであれば、もう少し子どもさんも来やすいような何かこう絵であるとか、そういうようなものがあるといいと思いますが、今のところ現状としては通路があるっていうだけになっています。今後は何か工夫して、入りやすいような雰囲気を作れたらと思います。

会長:よろしいですか。

委員:はい。

館長:すいません。それから照明の件につきましては、安全性ということもございますので、一定検証した上で、安全性が確保できるような照明を一度考えてみます。

会長:はい。よろしくお願いします。あと、よろしいですか。ないようでしたら以上にして終わりたいと思いますがよろしいですか。

はい。それでは、以上で終わりまして、一応案件につきましてはこれですべて終了させていただきます。

 

3.その他

会長:その他なんですが、一応、まあ今までのことを踏まえてでも結構でございますし、この際にちょっと一言言っておきたいというようなことも含めて、何でも結構ですので、ご発言いただけたらと思います。よろしくお願いします。

会長:ちょっと気軽なものなんですが、資料の13ページに出ている本のしおりですね。これは穂積さんだけでお作りになったんですか。

事務局:そうですね。穂積図書館は会議室とかそういうのがありませんので、さきほど紹介させてもらったプラバン作りとかなかなかできない状況にあるので、それの代わりと言っては何ですけれども、子どもたちに何か使ってもらえないかという形で、本のしおり、ちょっと小さいしおりですけれども。

会長:いや、私の経験でも本のしおりを配るとめちゃめちゃ人気があって、あっという間になくなるんですね。で、子どもたちなんかも非常に喜んで、持って行ってくれるものですから、穂積さんだけではもったいないなという気がして、やるんだったらこう全館で何かの機会にPRも含めてですね。やられてもいいかななんて思ったんですけど。お金がかかるとなるとちょっとどうかと思いますので、まあ出版社なんかがよく送ってくれたり、それからそういうものをつくるのを趣味にしている人がいて、よかったら図書館で皆さんに配ってくださいということで、いただいたりしたりしたんですけれども。とっても人気があって、お客さんが来てくれる、誘うのにいいかなと思ったものですから。

事務局:中央図書館友の会「萠」の方で、使用済の切手なんかを貼って、中央図書館に置いてましたね。

会長:そうだったんですか。 

委員:紙に使用済の切手を貼るぐらいなんですけれども、まあ出したらあっという間になくなります。

会長:ですよね。とっても喜んでくれますね。

委員:それは、友の会の判しか押してないんですけれども。同じように図書館のコマーシャルの入ったしおりとかだったら、それを使っているのを誰かが見たときに、中央図書館っていう文字を目にするっていうことになるのかしら。皆さんしおりはお好きです。

会長:そうですよね。私もいただいたのは、押し花ですね。

委員:あれ、何かブックカバーみたいなんでカバーしないといけないんで、ちょっと経費が。

会長:ちょっと大変ですね。

会長:ちょうど来年度の予算査定、もうそろそろ内示が来る時期でございますね。

館長:要求をしているところではありますが、内示の方は。

会長:まだ内示は来ておりませんか。

館長:はい。

会長:最終的には2月末ぐらい、あ、2月末ぐらいでは間に合わないですね。3月議会ですから。

事務局:2月1週目ぐらいが目途ですね。

会長:ああ。じゃあもう来週ぐらいにはということですね。

事務局:はい。

会長:お話できる範囲で結構なんですが、来年度の目玉の予算要求項目っていうとどういうものになってまいりますかね。お話できなかったら結構ですが。

館長:はい。簡単にご説明をさせていただきます。9月議会でも質疑答弁の中でありましたけれども、図書館の業務、いろんな事業を推進していこうとしますと、今、22年度からの開館日の増などによって、人の配置が非常に厳しい状況にございます。貸出のカウンターももちろん、いろんな市民ニーズ、利用者ニーズをお聞きするんですが、そこは充実していきたいということを考えますと、図書館のシステムが大分古くなってきておりますことから、ICタグの導入を検討を重ねておりまして、それをしますと貸出の業務自体が省力化できます。その目的が何かといいますと、直接利用者さんと接するサービスをやっていきたいというところにございますので、システムをICタグ化していきたいという考えがございます。
それともう一つ、事業推進していきたいということと、さきほど申し上げました子どもの読書活動の推進です。12月議会の質疑の中でもございました、子どもの読書活動についての計画をしていきたいという風に考えています。推進自体はやっていくんですが、柱となるものは国・府ともに謳っております。国も市においては100%を目指すというところもございますので、そういったことから、読書活動の推進の計画を策定していきたい。
それからまた、いろんな事業を推進していく上で今もボランティアさんにはおはなし会でありますとか音訳点訳、またリサイクル本の活用なんかでは萠の会さんにも活動していただいたいるところなんですが、さらに市民と共に作り上げていく図書館ということで、ボランティアさんとの協働をさらに進めていきたい、そういった方向性をもって、ますます茨木の図書館を発展させていきたいという考えはございます。

会長:ちなみにシステムの更新時期っていうのは、一応5年リースですね。

館長:はい。

会長:それが切れるのはいつですか。

館長:はい。システムが切れるのは来年度です。

会長 :来年度ですか。

館長:はい。

会長:さきほどから出ていたホームページとの関係ですね、システムの更新時に十分ご検討いただけるといいかなというふうに思いますね。市の方と十分調整いただければと思いますね。

それと、ICタグの貼付、これは全体をIC化するということで、貸出、返却含めてですね、ずいぶん変わってくる可能性があります。予算がついて、やるというふうになりましたら。そういう意味でそれを導入することの根拠、そこをもちろん明確になさっているとは思いますが、今日までこの図書館が非常に大事にしてきた貸出手続、ここの部分との兼ね合い、これはやっぱりきちっと精査していただいて、何のために導入するのか、ここのところをしっかりと定めておいていただきたいというふうにお願いしたいと思います。
さきほどちょっとこう利用者との関わり、つながりというところで、より深くもっていきたいとうお話がございました。実は貸出という手続きの中にそれが含まれていたという、そういうところがありますので、それを切ってまで行う、その関わりとは何なのか、それを十分精査していただきたいと思いますね。今でも自動貸出機は設置されていらっしゃいますよね。利用者はそれなりに慣れていらっしゃるとは思うんですが、どうしても職員と話がしたいっていうお客さんもやはりいらっしゃると思いますので、そういうところも十分カバーするようなことも含めて、ご検討いただきたいと思います。

会長:大分時間が来てしまったんですが、いかがでしょう。ちょっと言っておきたいと言うことございませんでしょうか。特に子どもとの関係では、来年度、予算が付けば子ども読書推進計画、これの策定ということも考えていらっしゃるみたいですので、もし検討される場合には、例えばこの協議会の委員の方の中にもご参加いただける方もお考えなんでしょうか。

館長:はい。案ですけれども、策定に関わる庁内の検討の部会を設けます。策定の段階でこの協議会の方にも諮って、ご意見をいただきたいなというふうに考えております。

会長:そうですか。はい。わかりました。

 

閉会

会長:みなさんよろしいですか。それでは、以上をもちまして、本日の議事はすべて終了いたしました。これもちまして、平成25年度第2回茨木市図書館協議会を閉会いたします。皆さん本当にご苦労様でございました。ありがとうございました。