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中央図書館(総合窓口)
所在地:〒567-0028 大阪府茨木市畑田町1番51号
電話:072-627-4129 ファックス:072-627-7936
メール:cyuotosyokan@city.ibaraki.lg.jp

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平成28年度第1回図書館協議会会議録

 
日時:平成28年7月22日(金曜日)午後2時から午後3時30分
場所:中央図書館2階会議室
出席者:(敬称略)
委員 竹島(会長)、瀬戸口、前田、川村、藤原、福本、新地
事務局 乾(部長)、川上(館長)、吉田、永松、濱口、上辻、川越、中濵、寺田、玉里、鈴鹿
案件:
  1. 諸般の報告
  2. 平成27年度事業報告について
  3. 平成28年度重点目標と事業計画について
  4. その他
 

開会

会長:ただいまから、平成28年度第1回茨木市図書館協議会を開会いたします。
本日の傍聴者は、ありません。
本日の出席委員は、6人でありまして、茨木市図書館協議会規則第3条第2項の規定により、本会議は成立いたしております。
なお事前に、古川委員から欠席の、瀬戸口委員からは遅れるという連絡が、事務局に寄せられております。
それでは、案件1つめ「諸般の報告」を議題といたします。
事務局から報告を求めます。
 

1 諸般の報告

事務局から人事異動について報告及び事務局職員の紹介

会長:これをもちまして「諸般の報告について」の報告は終わります。
それでは次に、2つめの「平成27年度事業報告について」を議題といたします。
事務局から説明を求めます。
 

2 平成27年度事業報告

事務局から資料1、2に基づき説明
資料1 平成27年度事業報告
資料2 平成27年度統計

会長:事業報告は以上でよろしいですね。
ありがとうございます。
それでは、何かご意見がありましたら、よろしくお願いします。

委員:最後に説明された予約について。私は既に年金で生活しておるので、ややもすると、家から一歩も出ないという日があるので、Webは個人的には使っていますが、無理にでも図書館へ出かけてくるということで、用を足しております。
新刊予約に関しては、青いカードで、これはWebでもできるんですか。
今ある本に関しては、当然、Webでもできるんでしょうけれども。

事務局:新刊で、まだ図書館に入っていないものにつきましては、Webでは予約できないです。

委員:やっぱり青いカードでお願いします、ということですね。
ありがとうございます。
それを原則に受け入れたら、また予算との問題もでてくるんでしょうけれどもね、そのシステムを作ると、利用者からすると利用勝手がいい、ということになるかとは思いますね。
ただ、こういう数字の流れを見たときに、私達みたいに民間会社で思うのは、右肩上がりというのは、大前提でしたけれども、「伸ばせばいいのか」という議論にもなってくるわけで、一概には言えないんでしょうけれども、役割としては、多く利用してもらうということでは、やっぱり微増、微増、微増、ということの継続かなと思います。
そういう意味で、Web、ないしは新刊予約も、制限のルールを明言化するのは、難しいですよね。5千円以上はだめとか、金額でも言えないし、分野でも言えないし。
まあ、一考の余地はあるのかな、ということで、繰言でお聞きください。

事務局:ありがとうございます。
仕組みとしては、Webから図書館にある資料の予約をして、その順番で資料のデータに予約が割り当てられる、というシステムになっておりますので、今の時点では難しいかな、と考えております。
新刊につきましては、既に出ているものについては、もちろんカードで受け付けますし、お電話でも受け付けておりますので、また今後、考えていきたいと思います。

会長:よろしいでしょうか。

委員:2つありまして、1つは、確認なんですが、JR茨木駅の返却ポストはいつからでしたか。

事務局:JRの方は、27年の3月29日に設置しておりますので、数字は、27年の4月に入れ込ませていただいています。

委員:もう1点。予約は増えているんですが、他館からの借用冊数というのは、増えているんでしょうか。

事務局:相互貸借でしょうか。はい、すぐに数字が出ないんですが、増えております。

会長:数字の件、今無理でしたら結構ですし、またの機会がありましたら、教えていただけたらと思いますので。

事務局:少々お待ちください。
27年度末で、相互貸借は、借り受けているのが4,515冊となっております。
26年度は4,400冊でしたので、増えています。

会長:26年度とあまり変わっていないですね。

事務局:微増という形です。

会長:あといかがでしょうか。
では、私の方から。
今回の統計で、貸出人数が、リニューアル後の数字が出ていないので、どれくらいの利用の広がりがあるのか、この辺が把握しづらいと思っているんですね。
先ほどお尋ねしたら、27年度までは、貸出人数が冊数との関係で、一人当たり何冊、というのは出てくると思うんですが、リニューアル後は、それが難しくなるということをお伺いしました。
その辺は、事務局からお話いただければいいと思うのですが、リニューアル後の貸出統計を見ると、2月あたりはパーセント的にもかなり増えているんですが、徐々に少なくなってきているんですね。
5月くらいになると、少し前年度より超えているという形で、増加率が減ってきているんですね。
そのあたりが、貸出人数との絡みでどうなのかな、と気になりまして。
このあたりを、図書館としてどうお考えなのか、お聞かせいただけたらな、というのがひとつと、もうひとつが、予約ですが、先ほどありましたように、Web予約が伸びて、カウンターでの予約がどんどん減っていっている、というわけですよね。
Web予約は、利用者の立場に立てば、非常に便利であろう、ということになるわけですが、そこにどうしても、職員との対話が少なくなっていくと思うんですね。こういう対話が少なくなっていくことが、貸出との絡みで、なにか不安を感じるものですから、そのあたり、これからWebの予約が、まだまだ増えると思いますし、相互予約も、取り置き予約が、結構多くなっているんじゃないかな、という気もしているんです。
そういう実態も含めて、これからも、こういう形で進んでいっていいのか、という不安がどうしても残ってしまうんですね。
そのあたり、皆さんどうお感じになっているのか、お聞かせいただければと思います。

事務局:それと関連して、「風」に“利用者と図書館員の会話がなくなってゆく”が、共通する話題でもありますね。
どうでしょうか。

事務局:まず、貸出人数との関係なんですけど、新しいシステムになりまして、貸出を20冊にしたことから、いっぺんに貸出するには20冊は多いので、何回かに分けて貸出することがあるんですが、その分の統計について、2回に分けて貸出すると、2人が貸し出したということになってしまう、ということがあり、正確な数字が出ないということがあります。

会長:そのへんは、機械的には判断できないということですね。一人の人が2回貸出することになるわけですよね。

事務局:そうですね。貸出延べ人数ではなくて、実人数というのは出すことはできますが、昨年度までについては、延べ人数で出していましたので、そこの比較としては、難しいということになってきます。

会長:そうすると、利用者の広がりを判断するのは、実利用者数でしか判断できない、ということになってきますね。

事務局:前までの統計では、そういう形で出していなかったのですが、今後、実人数で比較していくことは可能だと思います。

会長:今まで、実人数は出していらっしゃらなかったんですか。

事務局:年間の貸出人数・貸出冊数としては、出していなかったです。

会長:貸出人数は出していましたよね。27年度までは。

事務局:補足させていただきますと、実人数は実人数で出していました。実人数から貸出冊数と組み合わせて、という出し方はしていなくて、延べ人数と貸出冊数を合わせて出している形で、比較はしていたんですけれども。

会長:実質貸出人数は出していたのでは。

事務局:昨年度の要覧の、11ページのところに、実人数を出しております。
年齢別では、これも実人数ですね。

会長:26ページの利用指標の2番目に、登録者一人当たりの貸出点数として、一応統計は出してらっしゃるんですね。

事務局:12ページ、13ページ、というような出し方が少し難しいですね。

会長:今後、この統計はどう扱っていかれるか検討される、ということでよろしいですね。

委員:1回の貸出点数が増えたことの分析というのは、ここから出てきますか。データとして。
乱暴には、たぶんマンガじゃないかと僕は思っているんだけれども、どさっと借りていきますね。その占める比率が、すごく大きいんじゃないかなと。
私が借りるようなものを20冊借りると、とても2週間では読めないので。

館長:そこのところですけれども、今の自動貸出機のシステムで、例えば20冊借りられる方、これが機械上、20冊積むのがハード的にしんどい、ということがあるので、2回に分けて、同日に貸出を2回される。これが、カウントとしては2人で20冊になってしまう、ということなんですね。
ですから、結局、利用された方、本来なら1人で20冊、ということで統計が出れば、分析がしやすいというお話をいただいたかと思うんです。
そこのところ、現在のシステムでは、そういうカウントになっていますが、館内でも議論になっているところでもございますので、システム的にそういうカウントを集約して、2回のところ、同じ人であれば、また同日内であれば、1人としてカウントできるのか、というところを検討させていただきます。

会長:わかりました。

事務局:よろしいでしょうか。
会長が言われている、利用者と図書館員との会話が減っていくのではないか、という話ですけれども、2月にリニューアルオープンしてから、総合窓口を中央図書館では設けまして、相談カウンターを2人体制にしました。
そのことによって、貸出でのふれあいは、減ってきたかもしれないんですけれども、総合カウンターの職員も、ただ立って待っているだけではなくて、入ってこられた方、どうしようか悩んでいる方に声かけがしやすくなったかな、とは思います。
相談カウンターにつきましても、2人体制になったことによって、今まで、次に並ばれると、相談するのもどうしようかなとか、並んでいたら今日はやめとこうかな、という方も結構いらっしゃったと思うんですけれども、その辺の対応は、以前よりは手厚くできるようになったと思います。
ただ、やはり貸出の窓口で聞く声も多いと思いますので、その辺をどうしていくかというのは、考えていかないといけないと思います。

会長:ありがとうございます。他、よろしいでしょうか。
無いようでしたら以上で案件2を終えたいと思います。
よろしいですね。
それでは、続きまして案件3「平成28年度重点目標と事業計画について」を議題といたします。
事務局から説明を求めます。
 

3 平成28年度重点目標と事業計画について

事務局から資料3~5に基づき説明
資料3 平成28年度茨木市立図書館重点目標
資料4 平成28年度図書館事業計画
資料5 平成28年度図書館予算

会長:ありがとうございます。それでは、質問等ございませんでしょうか。
教えていただけますか。ひとつは、図書館ツアーを企画されているんですかね。これは、夏休み事業か何かで、子供向けの、ということになるんですか。
もう一点なんですが、ボランティアの方も、今、募集なさってらっしゃるんですね。
その状況と合わせて教えていただけますでしょうか。

事務局:図書館ツアーなんですけれども、何回かに分けまして、少人数で、8人までにさせていただいて、今までに、6月と7月とに、第4の木曜日と土曜日に、午前と午後2時から30分間ずつという形で、特に申し込みはいらないので、当日に来てください、ということで集まっていただいて、図書館の使い方ですね、新しくなっておりますので、図書館の本の並び方であるとか、自動貸出機とか予約コーナーの使い方、それからWeb-OPAC、館内の検索端末の使い方であるとか、内容を少しずつ変えながら、しております。
それを6月、7月、8月、9月、10月まで、月2回ずつしていこう、ということになっておりまして、毎月内容を変えております。
7月は、子ども向けの夏休みの自由研究なんかにも使えるものを、来週の木曜日と土曜日に考えております。
また、8月は、ホームページの使い方を行い、図書館のタブレットを使ったり、スマートフォンを持ってきていただいて、ホームページでどういう風に進むのか、ということをご案内させていただこうと思っていまして、今のところは、小規模な形で、10月までと考えております。
今後、そういう要望が出てきましたら、どういう風にできるかを検討しながら、やっていきたいと考えております。

会長:今、聞き逃しましたが、子どもさん対象なんですか。

事務局:7月の分は、子どもさん対象で、それ以外は一般の方です。
別に子どもさんが来られても構わないということで、来ていただいた方に合わせてしましょう、ということになっております。
7月の分は夏休みですので、小学校中学年くらいの子どもさんが対象です、という形でやっています。

会長:今のお話でしたら、試行段階のような感じでお聞きしたんですが、そういうことで、事業計画には上がってきていないのですか。

事務局:はい。

会長:ボランティアの方は、結構集まってらっしゃいますか。

事務局:市民ボランティアの募集のことでよろしいでしょうか。
一昨年、初めて市民ボランティア、ということで始めさせていただいて、今年2回目の募集をさせていただきました。
説明会と、昨日、講習会を終えさせていただきまして、説明会の申込が、2回で合わせて36名ありまして、説明会は、ほぼ36名、みなさん参加していただきました。
説明会と、昨日の講習会を両方受けていただいた方から、参加の申込をしていただくということなんですが、昨日、お一人だけ来られなかった方がありまして、35名受講していただいております。
その後、来週28日に、こちらは参加自由なんですが、もう一回講習会をいたしまして、その後、事務手続きを経まして、10月から実際に活動に参加していただくという形で進めております。

会長:最初、そのボランティアを募集なさるという時に、ここでも議論があったと思うんですが、具体的な仕事としては、イベントの協力とか、それから資料の整理ですか。

事務局:当初は、イベントの協力ということで、講演会なんかの時に、受付とか、そういうところから参加していただくとか、子供向けのおもちゃづくりなんかをやる時に、おもちゃづくりのキットを一緒に作っていただくところから入っていただいて、実際、当日は、子どもたちの指導にあたっていただく、ということで始めさせていただきました。
途中から、本の修理ですとかの講習会をさせていただいて、その講習会で習っていただいたことを使っていただいて、資料の修理とか、そういったことにも今、一緒にしていただいております。

会長:ボランティアの広告を見ていても、結構、163回397人ということで、ずいぶん参加が多いな、ということで伺ったんですけれども。これは延べですから、この35人、36人というのは、去年と同じくらいの数と見てよろしいんですか。

事務局:そうですね。一番最初が10月から始まりましたので、最初の年が、半年間の実績になっておりますので、27年度が、初めて1年間通してさせていただいたことになります。
やはり、行事自体は、何回もということではないんですが、分館も含めまして、毎月やっているおもちゃづくりですとか、ライブラリーフェスティバルですとか、ロビー展示をさせていただいた時に、開館時間内、お一人ずつ案内に入っていただく、ということで、展示のところに居ていただいたりするので、やはりロビー対応になりますと、多くなってきております。
やはり、居ていただいているので、利用者の方から質問があった時には説明していただいたりとか、ご意見いただいた時にはすぐに伝えていただいたりとかで、非常に、我々だけでは成し得ないところも担っていただいているかな、と思っております。

会長:その活動をなさっておられる方は、この講習を受けた方に限ってらっしゃるんですね。
その人数が、去年と、35人というのは同じくらいなんですか。

事務局:今現在、活動していただいている方は、20名になっております。今回、新たに募集させていただいて、申し込みいただいた方が35名。
新たにやってみたいということです。

会長:3倍くらいに増えているんですね。

事務局:そうですね。一昨年、始めたときは、26名だったんですが、年齢の上限を設けさせていただいた関係ですとか、やはりご自身のライフスタイルの関係で、来年度はやりません、というような方もいらっしゃって、今年度は20名になっておりました。

会長:そうですか。ありがとうございました。
他、いかがですかね。

委員:市民ボランティアさんというのは、将来的に、今は、どちらかというと、業務の方を一緒にやられているようなんですけれども、図書館側としての将来の展望というか、位置づけというのは、色々考えられると思うんですけど、各市、ボランティアも色んな形で、図書館の業務のサポートであったりとか、もうちょっと違う、市民の参画を自発的に促していくみたいな、図書館はあくまでも場所を提供するとか、そういう考え方もあるかなと思うんですけど。
図書館側としては、将来的に何か、今の形をそのまま続けていくのか、発展的に何かお考えなのか、というのがもしあれば、教えていただきたいんですけれども。

館長:多くのボランティアの方々に、中央図書館、分館と関わっていただいてるんですが、今回、市民ボランティアさんを募集ということで、させていただいたところなんですけれども、まず、様々な図書館の業務にご参画ください、というような仕組みを作りました。
業務が決まっている中で、そこに参画します、ということで、参画していただいているんですけれども、今、ご指摘いただきました内容につきまして、今後、例えば、業務によってグループ化するであるとか、今も、やはり市民の皆様に関わっていただいている視点で、色んな事業をする中で、新たな視点とか、意見をいただくことが多いんですね。そこを、どう一緒に取組んでいくか、というところを、グループ化を含めて、そこをボランティアの方々が担っていただけるような方向性としては、考えております。
ただ、そこが1年先であるのか、2年先であるのか、というところについては、まだそこまで至っていないというのが現状でございます。

会長:よろしいですか。

委員:はい。

委員:おはなし会なんですけれども、ずいぶんたくさんやってらっしゃって、茨木の図書館は、おはなし会、結構活発じゃないかと思うんですけど、でも最近、どこでもおはなし会を一生懸命するのは良いけど、本を読む人があまり訓練とかしていなくて、うまく読めないために、来る子どもたちがどんどん減ってきたりとか、という話をちょこちょこ聞くんですよね。
世の中が「子どもたちに本を読み聞かせましょう」という運動をしているから、一生懸命そういう催しをするんだけど、やっぱりそこで、本を読む人の技術が追いついていないために、子どもたちが途中から遊び始めるとか。
ここでも、おはなし会の本を読む練習もやってらっしゃるみたいなんですけれども、そういう傾向はないんでしょうか。

事務局:図書館でやっております、おはなし会の、おはなし会ボランティアにつきましては、ここでも上げさせていただいております研修会のほかに、2ヶ月に1回は、自主的に、ここで練習会というのをやってくださっています。
その他、小学校とか、開催依頼がありまして、開催する場合は、事前に行くメンバーで練習会をしたりという風に、お互いに練習して、技術を磨きながら、おはなし会を実施していっています。
ただ、定例のおはなし会につきましては、平日開催のおはなし会につきましては、来ていただいている子どもさんたちのライフスタイルの変化なんかもありまして、人数が少なくなっているところがあるかな、と見ているんですが、おはなし会自体、上手でないといけないとか、技術的に、というようなことよりも、子どもたちにお話を伝えたい、というのが主なのかな、と思っているんですけれども、必要な研修は、図書館の方からもさせていただいておりますし、それぞれボランティア自身が、独自の練習というのも重ねてやっております。

委員:この朗読会というと、今度は大人の人相手に朗読ですよね。
そうすると、もう一段難しいとお聞きしたんですけれども、そういうのもやっぱり、技術を磨くようなシステムとかあるんですか。

事務局:朗読会につきましては、こちらの方は、おはなし会ボランティアではなくて、録音図書の方を作っています、音訳ボランティアの方で実施しております。
茨木でありましたら、グループ藍野というグループがありまして、普段は、対面朗読ですとか、録音図書を作成しているグループになります。
こちらの方は、市内の高齢者施設ですね。やはり、なかなか図書館に来ていただくことが困難でありますとか、本を読んでいただくのが難しくなってきている方のところに、もし可能ならば、録音図書とかも借りていただけるようになれば、という思いもありまして、音訳ボランティアで、市内の高齢者施設の方におじゃまして、朗読会をさせていただいている、ということです。
来ていただいているのは、デイケアセンターとかに、通所で通って来ておられる方になります。
また、その日、デイケアに来ていらっしゃる方に集まっていただいて、聞いていただける方の前で、という形でさせていただいております。

委員:やっぱり、おはなし会とか、朗読会とかっていうのも、本を読む技術がいるということをお聞きしたことがあったので、そういう点でも、図書館がサポートしていけるようになるといいかな、という風に思ったんですけれども。

館長:今、申し上げましたように、おはなし会ボランティアの方、朗読をしていただいている方、これはスキルが必要なことでございますので、講習会を設定して、向上に努めていただいて、というところでございます。
おはなし会については、やはり読み聞かせだけではなくて、素話ができる、という、物語の世界へ誘うようなスキルが必要になってきますので、なかなか、おはなし会ボランティアさんを募集して、そこの技術に至るまでは、時間がかかるということがあります。
そこで子どもたちに、図書館で読み聞かせやおはなし会を、どう充実していくか、というところなんですけれども、当然、スキルを持ったお話、読み聞かせも必要であると思っています。
それに加えて、家で、お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんが、本の読み聞かせをするように、今、いろんなところでやっていますけれども、中学生や高校生、ボランティアの方々が、一定の、最低限のスキル、読み方を身につけてやるようなおはなし会などが、もっと市民の皆様が参画できるような形があれば、なお充実していくんだろうな、というような視点は持っております。

会長:よろしいですか。
たしかに、おはなし会なんかのボランティアの人たち、お互いに技術を高めあうといいましょうか、そういったことは、絶対必要なことだと思いますね。
そういう時に、ポイントになるのが、中心になる人ですね。そういう技術を持った人が中心になっていらっしゃいますと、やはり厳しくですね、いくらボランティアだといっても、いい加減なお話はしないんだと、そういう思いでやってらっしゃるグループの方も存じていますしね。
やっぱりそういった意味で、お互い高めあっていっていただけるような、そういうボランティア活動も、ひとつ視点にいれていただけるとありがたいですね。
では、他ございませんか。
それでは、無いようでございますので、以上で3点目「平成28年度重点目標と事業計画について」承認ということで、よろしいですね。
ありがとうございました。
それでは、最後に4点目「その他」ですが、事務局から何かございますでしょうか。
 

4 その他

館長:3点ほど、お話をさせていただきたいと思っております。
以前、お話をさせていただきました、公共図書館の広域利用についての現在の状況、それから2つめに、中条図書館のおはなし室の設置について、それから3つめに、以前にもお話をさせていただいた移動図書館の、今、貸出をオフラインで行っていますけれども、オンライン化について、3つお話をさせていただきたいと思っております。
それぞれ、続けてお話させていただこうかと思います。

会長:よろしくお願いします。
よろしいですね、まとめて説明いただきますが。

事務局:それでは、広域利用について報告をさせていただきます。
北摂地区における、公共、公立図書館の広域利用についてですが、昨年、27年の7月の北摂市長会の方で、現在実施されている、豊能地区3市2町における公立図書館の広域利用を、三島地区も含めて、北摂全体で取り組んではどうか、という提案がありまして、取り組みについて検討を始めるということで、その後、数回、図書館関係者、または、各市の企画部門の担当者で、会議を持ちつつ調整を進めているところでございます。
基本的な貸出条件等は、現在、豊能地区で実施されていますものを基本にということで、貸出冊数が5冊、期間が2週間、予約は受け付けない、図書の返却については、借りた市町内の図書館に返却、ということが基本の事項になっておりまして、これをベースに、それぞれの市町の図書館の規定に基づいて、実施していくという大筋で、現在、調整を進めているところです。

事務局:中条図書館おはなし室の設置についてご説明いたします。
中条図書館の児童室には、他館にある常設のおはなし室が無く、おはなし会などを開催するときは、書庫内のスペースを活用しておりました。
中条図書館のある、合同庁舎ロビーの有効利用を図り、6月の補正予算化で、おはなし室をここに設置することになりました。
新設修繕工事は、7月19日から着工しております。
完成は、8月10日を予定しております。
お配りしています、中条図書館児童室平面図を、見ていただけますでしょうか。
合同庁舎1階ロビーを、パーテーションで仕切ることにより、おはなし室を設置します。
赤のマーカー部分が、新設のおはなし室で、60平米になります。パーテーションの地面から1メートル20センチのところが、木目のパーテーション、スチールパーテーション、その上が、透明のアクリルガラスになります。床部分は、絨毯になります。
完成後は、親子による読み聞かせ以外にも、おはなし会や、親子での読み聞かせで、特に人気のある絵本を集めた、絵本ひろばの常設、また、おもちゃづくりなどの工作イベントの会場として、親子が、本にゆったりと親しめる場、本を通じて、子どもたちが集まれる場を提供し、さらに魅力的で多種多様な図書館サービスを提供していきたいと思っております。
現在、オープニングイベントとして、ふれあう絵本ひろばや、おもちゃづくりを開催するように準備を進めています。
以上です。

事務局:続きまして、移動図書館のオンライン化について説明させていただきます。
重点目標にもあげておりますが、今年度、移動図書館の貸出・返却等の業務を、今現在は、データを一部持ち出して貸出等をして、それを持ち帰って中央図書館で入れ込む、ということをしているんですけれども、Wi-Fiを使いまして、図書館のシステムに直接繋げて、ということを考えております。
年度明けてすぐということで考えていましたが、セキュリティ等の仕組みの問題等がありまして、今現在も調整を進めておりますので、8月には開始をしたいと考えております。
以上です。

会長:参考までに、北摂地区というのは、どの辺りですか。

館長:北摂7市といいまして、豊中、池田、箕面、吹田、摂津、高槻、茨木。町でいいますと、能勢町、豊能町、島本町が加わり、7市3町でございます。

会長:ありがとうございます。

委員:ちょっとすみません、それだと、茨木で作っている図書カードありますよね、あれで高槻の図書館に入っていって、この本が借りたい、という時に、それで、カードを出したら借りられるということですか。

館長:今、広域利用をやっている自治体では、それぞれの図書館の利用になりますので、そこの図書館、例えば箕面の図書館を使いたい、という時には、箕面の図書館に行って、利用申込をすることが必要になります。
ですから、箕面の広域利用専用のカード、今、3市2町でやっておられるところでは、広域利用専用のカードを作っておられます。
そこでは一定制限があり、そこの市民の方とは違う制限が加わった貸出、という形になります。

委員:今の段階では、IDカードを持っていって、そこで新たに、豊中とか高槻の図書館で、カードを作ってもらって、それで借りれるということになりますか。

館長:そうですね。実施するとなりますと、そういった方式になるものと思います。

委員:結構、ここら辺でも、高槻の図書館へ行っても借りれない、なんとか借りれるようにならないだろうか、という話はおっしゃってますので。

館長:多くの市町が取組んでいまして、大阪府下では、北摂を除いてほとんどの市町が、隣り合う市同士であるとか、あるいは隣接する市町が、協定を結んでやっている、というところですね。
ですので、府下の状況を調べましても、この北摂で取り組んでいないのは、私ども茨木市、高槻市くらい、あと島本、ここらの地域ではそれくらいですね。

会長:よろしいでしょうか。

委員:はい。

会長:他に何か、ご質問ございませんでしょうか。
参考までに、広域なんですが、予約を受け付けない理由は、何なんですか。

館長:まず、それぞれの自治体において、「税を使って図書館を運営している」というところがありまして、貸出冊数ですと、市によって様々、10冊であったり、15冊であったりしますので、それとイコールになると、市民のみなさまとの、納税者との公平性が図れない、というところが1つ、議論として出ています。
それと同じように、やはり優先といいますか、予約がたくさん入ってくると、そこの税の公平性が担保されなくなるのではないか、というところが1つあると思います。

会長:豊能地区では、そういうことについて、何か話は聞いていらっしゃいますか。
利用者から不満があるとか、ないとか、そういうことはないですか。

館長:豊能地区3市2町で既に、24年からやっております。
その実績で、色々なお話を伺うんですが、確かに、たくさん利用したいと言う方もいらっしゃる、ということは聞いておりますが、多くのご希望ではない。
概ね、順調にいっている、という話を聞いております。

会長:よくやられるのは、購入予約は受けない、購入予約は、それぞれの自治体でやってほしいけれども、所蔵しているものについては受けますよ、というのはよく聞くんですが、そういう議論もなかったですか。

館長:基本的には、3市2町の取り組みを広げていこうということで、基本をそこに置いております。予約となると、やはり図書館の規模によって負担増が出てきた時に、それをどう解決していくのか、というのは残っておりますので、そこは、今後の運営状況や、実施の状況を見ながらすればいいのではないか、というような議論もさせていただいているところです。

会長:いずれにしても、図書館によっては、どうしても利用が多い少ないというのが出てきますのでね。
その時の負担のあり方をどうするのか、そのあたりのことは、実際開いてみて、また議論いただいたらなと思いますし、利用する人にとっては、予約というのはやっぱり、非常に重要なものだと思いますので、その辺も含めて今後の課題ということで、ご検討願います。

館長:はい。わかりました。

会長:他には。

委員:先ほどのお話で、返却は借りた市町村の図書館で、ということでしたね。これ、広域化した場合に、例えばちょっと用事で、箕面の図書館まで行って借りて、また返すのに箕面まで行かないといけない、ということですよね。
それは利用者にとっては、非常に負担になる形ですね。
もう1つは、返却ポストが駅前なんかにある場合は、そこに集中して入ってくるんですよね。その場合には、横のネットワークといいますか、物流のネットワークが一緒にないと、現場の方がかなり混乱する。
特に、高槻とか茨木とか、駅前にポストを持っているところの場合、そこに仕事の負荷がかかってくるんじゃないかな、という気はします。
検討するんでしたら、その辺も合わせて検討いただいた方がいいかなと思います。

委員:では、もう1つ。
過去、実施しておられる公共団体で、こういうデータがあるかどうかわかりませんけれども、隣接しない県との案件というのは、イメージできないんですけれどもね。
僕は、茨木市のずっと東端に住んでて、ときたま阪急富田の向こうにある、高槻市の図書館に顔を出すんですが、そこで「借りれない」というのは発生するけども、じゃあ僕は箕面の、とか、豊中の、とかいうのは、全然イメージできないですけどもね。
たまたま、僕が読みたい本がそこにあると分かった時には、そういう行動を起こす可能性はあるでしょうけれども、日常的には、そういうニーズというのがイメージできない。
実際それが多いのであれば、広域で、こういう7市3町で、話される意味は大きいと思いますけれどもね。

館長:まず広域のメリットといいますのは、今も、公共図書館では、市民の方、在勤、お勤めなさっている方、在学、通学なさっている方を対象としています。
やはりその、図書館が、もちろん市の境界部分であるとか、どんどん充実をすればいいんですが、そこの充実も非常に難しい。隣接している地域にお住まいの方は、他市の図書館に行ったほうが借りやすい、という事象が発生しています。それともう1つは、生活圏が拡大して、生活様態が様々になってきている中で、通勤通学以外でも、他市に行かれる方がいらっしゃいます。そこをどうカバーしていくのか。公共図書館が連携しあって、どうカバーしていくのか、ということで、広域利用が出てきています。
それともう1つ、お話をいただきました、遠くの市に借りたい本がある、これは公共図書館、常に以前から連携を図っております。
茨木市に所蔵していない本は、お申し出いただければ、購入、あるいは購入が難しければ他市から取り寄せる、という相互貸借のシステムがございますので、それで対応をさせていただいているところです。

委員:仕事をしなくなって、生活圏が狭くなっているというのを表すだけだったかなと。

会長:他にご意見はございませんか。ご質問はありませんでしょうか。無いようでしたら、以上で終了したいと思います。
それでは、以上で本日の議事は全て終了いたしました。
これをもちまして、平成28年度第1回の茨木市図書館協議会を閉会いたします。
皆さんありがとうございました。ご苦労様でした。