サイトマップ

閲覧支援ツール
音声読上げ・配色変更

閉じる

ページの先頭へ

中央図書館(総合窓口)
所在地:〒567-0028 大阪府茨木市畑田町1番51号
電話:072-627-4129 ファックス:072-627-7936
メール:cyuotosyokan@city.ibaraki.lg.jp

メールフォーム

このサイトについて

All Rights Reserved, Copyright©Ibaraki City Library

平成28年度第2回図書館協議会会議録

 
日時:平成28年11月16日(水曜日)午後2時から午後3時50分
場所:中央図書館2階会議室
出席者:(敬称略)
委員 竹島、瀬戸口、前田、藤田、長澤、向山、西浦
事務局 乾(部長)、川上(館長)、吉田、永松、濱口、上辻、川越、中濵、寺田、玉里、鈴鹿

案件:
  1. 協議会会長及び副会長の選任について
  2. 平成28年度子ども読書活動推進の取組について
  3. その他
 

開会

館長:それではただいまから、平成28年度第2回茨木市図書館協議会を開会いたします。
本日は、8人中7人の委員の皆様にご出席をいただいておりまして、茨木市図書館協議会規則第3条第2項の規定により、半数以上のご出席がありますので、本会議は成立しております。
なお、斉藤委員からは、ご都合により欠席する旨の届けを事務局にいただいておりますことをご報告させていただきます。
本日は、当協議会を傍聴したいのとの申し出がございますので、ただいまから入室していただきます。
傍聴者を入室させてください。
(傍聴者入室)
 

1 協議会会長及び副会長の選任について

館長:それでは、本日の案件1「会長及び副会長の選任」に移らせていただきます。
「茨木市図書館協議会規則」第2条で、「協議会に会長及び副会長各1人を置き、委員の互選により定める。」となっておりますことから、まず、会長と副会長の選任をお諮りさせていただきたいと思います。
どなたか意見のお有りになる方は、いらっしゃいますでしょうか。

委員:会長には、前期から引き続き、図書館行政に造詣の深い竹島委員を、副会長には、多方面の社会教育活動に尽力されている長澤委員を推薦します。

館長:ただいま、会長に竹島委員を、副会長に長澤委員を、というご意見がございましたが、お二人の委員にお願いをしてもよろしいでしょうか。
<「異議なし」の声>

館長:異議なし、とのことでありますので、本協議会の会長として竹島委員を、副会長として長澤委員を、決定させていただきます。
それでは、会長には、お席の移動をお願いいたします。

館長:改めまして、竹島会長、そして長澤副会長より、一言ご挨拶をお願いいたします。

会長:皆さん、こんにちは。
ただいまご推薦いただきました、竹島でございます。
これで4期目ということになりまして、ずいぶん長いこと、この立場に推薦いただいているんですが、皆様のご協力によりまして、進めて参りたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

副会長:長澤です。よろしくお願いいたします。図書館友の会「萠」から来ました。
もう1つ、手づくり絵本グループ「たんぽぽ」にも入っておりまして、萠と一緒に図書館の協力をいただいて、もうここ3年になりますかしら、手づくり絵本の展示とワークショップをさせていただくという機会に恵まれています。
もちろん、子育て30年以上、図書館にお世話になった、母親でもあります。
何か、お役に立てることがあったらと思って、参りました。
どうぞよろしくお願いいたします。

館長:それでは、この後の議事進行は、竹島会長にお願いいたします。

会長:それでは、早速でございますが、進行させていただきます。
まず、案件2「平成28年度子ども読書活動推進の取組について」を議題といたします。
事務局から報告を求めます。
 

2 平成28年度子ども読書活動推進の取組について

事務局から資料1、2に基づき説明
資料1 平成28年度子ども読書活動推進の取組
資料2 学校と公共図書館ねっとわーくプラン

会長:はい、ありがとうございます。
ただいま、「平成28年度子ども読書活動推進の取組について」ご説明いただきましたが、何かご質問はございませんでしょうか。

委員:この子ども読書活動推進の取組ということで、今日も配付いただいてますリスト、こちらの方を作成して配付されているということですけども、こちらは、過去に刊行されたものは、どういう形で公開というか、提供されているのでしょうか。
あるいは、今新しいものを、逐一提供しているのですか。

事務局:こちらは、年に2回発行しておりまして、公立の保育所、幼稚園、小学校、中学校の児童・生徒に個別に配付させていただいております。
もちろん、図書館の窓口等でもお取りいただけるように、設置しております。
古いものにつきましては、図書館のホームページに、PDFで見ていただけるようにさせていただいております。

委員:これは、紙でやっているのと同時に、Webで、PDFで、提供しているということですね。
結構、こういうものは、僕が授業をしてても、学生から、「児童書をどう選ぶか」とか「子どものものをどうやって選んだらいいですか」とかいうのがあって、親は親で、自分が読んだ範囲でしか知らなかったりするので、こういうものは、蓄積があると、特に今、Webでもやっているということなので、積極的に広報とかやると、利用はもっと増えるんじゃないかと思います。
ちなみに、利用はどんな感じですか。ダウンロードとか。

事務局:ちょっと、ダウンロードされている数は、わからないです。

委員:システム的に、わからないのですか。

事務局:ダウンロード数は、とってないです。

委員:そういう形で、将来的に統計などをとって行くと、大学とかの研究成果とかを、機関レポジトリとか作ってやっていると、「一番今読まれているものはこれです」とかいうのが検索している方にわかるんです。
こういうのは、利用者の方にも「これがよく読まれている」というと、「よく注目されているのはこれなんだな。」というのがよくわかるので。
そういうのを出してあげると、それが良いかどうかは別ですけど、利用者が探すというところでは、1つのヒントになるのかなという意見です。

事務局:ありがとうございます。
配らせていただきました後は、掲載されている図書とかは、やはり予約が増えるということがありまして、対応できるように、中央図書館、分館及び分室、移動図書館で購入して所蔵し、対処しております。

会長:よろしいでしょうか。
他、いかがですか。

委員:私は、幼稚園の方から出させていただいているんですけど、このようにしていただくと、幼稚園に絵本購入予算があって、購入する時の一つの題材になるというか。
私達もなかなか、検索して「今月、新作、絵本」とかで探したりしているんですけど、こういうことをしていただくことによって、「これを、次に子ども達に購入してあげたらいいかな」という目安になっているので、大変ありがたく思っております。

委員:ずっと図書館を利用させてもらってて、ずっと前からこのおもしろい本の紹介は、どんどんされてたと思うんです。
私は、カラーではなくて、普通の1色刷りのもので、それを見ながらよく本を借りていたんですけど、カラーになるって素晴らしいですね。
見てて、「おもしろそう」と思うのは大事なことかなと。本当に1色刷りのものを見て、借りてきた者にとったら、これは素晴らしいですね。
ありがとうございます。

会長:ちなみに、カラーは、今回初めてですか。

事務局:はい。今回からです。

会長:いいですね、やっぱり。

委員:1色刷りで見たら、「きれいな絵なんだろうけども」というところが、これだとよくわかります。
それと、先ほど、ちょっと児童室に行かせてもらった時に、今推薦されている表紙をこっちに向けて置くっていうことが、ここは充実されていて、素晴らしいなと思いますね。
背面より表面と対面できると、すごく読む気が、親が読む気になるので、実際に子どもが読むには、親が読む気にならないとダメなので、素晴らしい環境だなと思いました。

会長:よろしいですか。
他、いかがですか。
資料1は、ものすごい資料になっておりますので、読み込む時間がかかると思いますが。
参考までに教えていただきたいんですが、先ほどの質問に関わって、この選定基準といいましょうか、何に基づいて選んでいらっしゃるんですか。

事務局:「おもしろい本みつけた」につきましては、刊行から1年前くらい遡った時点から、新しく出版された児童書の中で、それぞれの児童担当の職員を中心に、職員が「この本はおもしろい」とか「よくわかる、役に立つんじゃないか」という目線で選んだものの中から、さらに選定しております。

会長:中央図書館の職員さんですか。

事務局 :中央だけではなくて、分館も含めまして。

会長:そうですか。

事務局:今までは、児童担当の職員が主だったんですけれども、今回から高等学校にもお配りするということで、一般書からも選んでおりまして、一般の職員からも図書の推薦を出してもらいまして、その中から、児童担当の職員が編集にあたりまして、選んでやっております。

会長:そうですか。
はい、ありがとうございます。
あと、後ろに図書館の請求記号が書いてあると思うんですが、これは何の記号かという説明はいらないですかね。
図書館でこの記号に基づいて探せれば、ということで書いてあるのですよね。

事務局:そうですね。書架から探しやすいようにということで設けていました。
前回までは、請求記号の説明もあったんですけども、それよりは、本を1冊でもたくさん載せようということで、今回は省いております。
また、書架の方でも、並びの説明とかそういったものは、気を付けてさせていただいております。

会長:そうですね。せっかく入れていただいているので、ちょっとこう、案内的なものがあってもいいかなと思いました。
他、いかがでしょうか。
取組の膨大な資料を頑張って作っていただいてますので、ぜひ、聞いていただいた方が良いんじゃないでしょうか。
ちなみに、今、学校図書館ボランティアというのは、何人くらいいらっしゃるんでしょうか。

事務局:学校図書館ボランティアさんというのは、PTAの方を中心に、学校ごとに活動しておられまして、人数まではわからないんです。
読み聞かせのボランティアさんだったり、学校によって規模とか人数とかが色々だと聞いているのですが、学校図書館の図書の整理を手伝ってくださるボランティアさんがいらっしゃるところもあると、聞いております。

会長:新しくお入りになったばかりで申し訳ないのですが、PTAの委員、何かその辺の情報をお持ちでしょうか。

委員:PTAの方に、「ボランティアの募集」というのが年の始めに来るんですけど、それで「します」と言った方にお願いされるんで、おそらく、学校単位で決まっていることなので。
あとは、またそれとは別に、「読み聞かせ」というのが、低学年1年生とかであって、それはまた全然関係なく、学校だけでやっていることなのかも。うちは三島小学校なんですけど、子どもが1年生の時、5月6月くらいに、朝授業が始まる前の10分間くらいを利用して、保護者の方で行ける方が行って、読み聞かせをするというのがあったんですけど、それは、その都度その都度、廊下に貼ってある表に「行けます」という名前を書いて、それには行っていたんですけど、そのボランティアの方には参加をしてないので、どういう内容かというのはちょっと。
ただ、図書室にいて、本の整理をしたりとかいうのを、毎年募ってらっしゃったというのは、知ってるんですけど。それくらいしかわからなくて、申し訳ないです。

会長:一枚目の拡充の所の8番で、ボランティアの方を対象に、読み聞かせ講習会なんかを今年度予定されていると書いてあったものですから、どれくらいボランティアの方が参加されるのかと。
もう、講習会はなさってらっしゃるのですか。

事務局:実施済みです。

会長:そうですか。

事務局:学校教育推進課中心で実施されたんですが、講師についてのご相談を受けまして、今回は、大阪国際児童文学館の研究員の方を講師にお招きして、読み聞かせについての講習をしていただきました。

会長:はい、ありがとうございます。

委員:おっしゃる通り、窓口がとても狭いと思いますね。
初年度にPTAには募集されるけれども、私みたいに、小学生がいない者が小学校に行こうかと思っても、窓口がどこにあるのか、教頭先生に言おうか、校長先生に言ったら良いのか、というのが。
「読み聞かせ」っていうのを見たら、やっぱり中央図書館がやってる読み聞かせの会というのがあるんですけど、小学校にちょっと手伝いに行こうかなと思った時に、OBというか、小学校のPTAに関わりがなかったら、なかなか誰に言っていいのかわからないので、おっしゃることはよくわかります。

会長:たぶん、こういった催し物というのは、子ども達はとっても喜ぶんではないかと思いますので、どの程度やってらっしゃるか気になったものですから。
他、よろしいですか。
それでは、また何かありましたら、「その他」の時間を設けさせていただいておりますので、そこでおっしゃっていただけたらと思います。
それでは、続きまして、案件3に移らせていただきます。
「その他」ということですが、資料も色々とご用意いただいています。
事務局から報告を求めます。
 

3 その他

事務局から資料3、4、参考資料に基づき説明
資料3 平成28年要覧
資料4 中条図書館おはなし室活動報告書
参考資料 平成28年度事業計画

会長:はい、ありがとうございます。
それでは、案件3「その他」といたしまして、平成28年要覧についての説明、並びに中条図書館おはなし室活動報告書、さらには、参考資料についての説明がありましたが、何か質問がございましたら、お願いします。

委員:要覧の28ページに、利用指標の推移があったと思うんですけれども、貸出点数とかは、たぶん休館、中央館の改修工事等の影響もあるせいかなと思うんですけど、この登録率というのが、見ていくと、もうちょっと昔は高かったかなという印象があるんですけど。
23.9%というのは、下がっているのかなというように感じるんですけど、図書館の方では、何かそれについての理由などがあれば、教えていただきたいんですけど。

事務局:11ページに登録人数の推移ということで、出てございます。
27年度、これは、1年間で1度以上利用した実人数という形になりますけれども、27年度は、前年から比べても、95%になっております。中央図書館が4か月休館しておりましたことは、大変大きいところだと思っております。
貸出の件数につきましても、27年度は、減っている形になっています。
全登録人数の推移といたしましては、市民の60.7%くらいは、カードを持っていることになっておりまして、1年に1度使っている人数としては、少しずつ減ってしまっているというところで、これにつきましては、分析であるとかは、継続して考えていきたいと思っております。

委員:これは、全登録人数というのは、いちおうカードを持っている方で、60%くらい。

事務局:そうです。

委員:2つ、指標としてはあるということですね。
これって、利用者ごととか、全体の統計としてみるとわかるんですけど、若い人というのはどんどん、20代30代とか、どこでも、人口構成的にたぶん年配の人のほうが多くなるのはわかるんですけど、特に若年層の利用が少ないと思うんですけど、読書講座とかの割合は、子どもとか保護者対象とかあるんですけど、大人向けの読書の引き込みがあってもいいかなと最近思います。
たぶん、今の20代の人とか、30代の人っていうのは、読書よりも他のことが忙しくなってて、読書の方に向く機会がちょっと少ないのかと。
結局、読書というのは、自分のことを振り返ると思うのですが、やっぱり習慣がないと、なかなか読書に向き合う機会ってないと思うので。
なんかそういう「読書っていいな」と漠然と思っているような大人の人に対して、読書に誘い込むようなしかけっていうのを、図書館の方でやっていただくと、一番いいのかと。
例えば、家庭を持っていない、働いてて単身者の人とか、割と図書館と関わりあう機会って、極端に少ないのかなと、個人的には思うので、そういった人も「図書館はいつでもウェルカムですよ」というようなメッセージを送るような取組があってもいいのかなと思います。

会長:今の年齢層というのは、15歳~19歳、あるいは、20歳~29歳、このあたりの人達ですかね。

委員:そうですね。
15歳~19歳っていうのは、たぶん時間がないので利用しないというのは、なんとなくはわかるんですけど、20代の人って割と土日が休みでも、図書館に行こうという選択肢があまりないかもしれないですけど、割と「読書したい」「機会があればしてもいいかな」と思っている人もいたりして。
ある人が言うには、図書館って子どもと保護者とか年配の人には開かれているようなイメージだけど、自分が行ってるイメージが湧きにくいみたいなことを聞いたことがあったんですけども。
全員、年齢関係なしに門戸が開かれているので、読書に対して、きっかけというのが何かちょっとあってもいいのかなと思いました。

会長:参考までになんですが、こちらの図書館では、利用者に対するアンケート調査とか、そういったことはこれまでやっていらっしゃいましたかね。
図書館に対することとか、期待することとか、不満なこととか、年齢別にそういう意見が出ているとかということはありますか。

事務局:来館者にはしていなくて、講演会などの時にアンケートをお願いして、「どういう図書館がいいのか」というのは、聞いています。

会長:今、先生がおっしゃったのは、来ていない人に対することですものね。

事務局:はい、それは課題だと思っています。

会長:そうですね。そういう声が聞ける場があるといいですね。

委員:一点付け加えると、梅田とかのTSUTAYAとかに行くと、かなりの人数の若い人がいたりします。
あるいは、会員制図書館とかって、お金を払ってでも行くという人達というのは、ある種それを利用することに価値を見出している部分もあるとは思うんですけども、ただ、必ずしも図書館利用とそれが結びつかないとは思わないので。
利用の仕方としては、公立というか、開かれている図書館というものがあるということが、選択肢にあまり入っていないのかなと。
ああいう都市部の書店とか、会員制図書館とかの現況を見る限り、なんとなくそのギャップをすごく思うんですけど。

委員:図書館の開館前に来ますと、ずらっと並んでますよね。
けっこう若い年齢層の方が並んでらっしゃいますよね。

会長:そうですか。

委員:けっこう長い列で並んでらっしゃるのは、どういう利用をなさってるんですかね。

事務局:学生さん達ですと、やはり、勉強をしたいということで、来られてる方は多いです。

委員:学生さんですか、並んでらっしゃる方は。けっこう並んでるんですよ、9時半前くらいに。

会長:お休みの日ですか。

委員:はい。若い20代、30代だと思うんですけど、20代の方が多いのかな。珍しいらしいんです。開館前にずらっと並ぶ図書館というのは。

会長:座席取りではないのですか。

事務局:そうですね。自習目的の方は、ある程度います。

委員:それは、本を借りるわけではなくて、テーブルで勉強なさるために来てらっしゃる。

事務局:ただ、自習については、基本的には図書館の資料を使ってということでお願いはしているところですが、試験前とかになると、ずらっと並んで待ってらっしゃったりしますね。

委員:繋がってないんですね、それと。

委員:この中央図書館には、参考図書が結構多くあって、使い方によっては非常に役立つと思うんで、そういう意味では、そんなにインフラとして、さっき言っていたような所と比べて、どうというのは個人的には思わないので、もうちょっと、そういうのがアピールできたら、もっと利用する人は増えるんじゃないかなと。

委員:来ているという事実があるんですよ。
若い子が図書館に足を運んではいる、そのテーブルにはついているので、全く来てないことはないんです。
本当にたくさん並んでらっしゃるし、いつも机は埋まってるし。
それは、中条図書館もそうです。
特に暑い時なんかは、クーラーも効いてるし。

会長:委員の意見では、若い人は来てるだろうと。
ただそれが、利用には結びついてないのではないかと。
そういうご意見ですね。

委員:だから、来ている人に、「読書っておもしろいよ」という何かを。
いない人じゃなくて、いる人から、何かできないかなって、今ふっと思ったんですけど。

会長:どこの図書館でも持ってる悩みですね。

委員:14ページ、15ページの年齢別に見ますとね、やはり、20代、30代、40代は、男性が非常に少ないんですね。
この部分というのは、これからの大きな課題だと思いますね。
図書館に対して、ビジネスマンといわれている人達の魅力という意味で。
その部分に、やはり少し欠けているという。

会長:課題が見えてきましたね。
もうすでに、思ってらっしゃるかもしれませんが。

館長:その課題は、以前から図書館でも認識をしているところなんですけど、やはり来ていない人に図書館に来ていただくということが、非常に重要なポイントだと思っています。
先ほど出ました、若い世代の、例えば受験勉強や自習で図書館の資料を使っていない、まあ、なるべく使っていただきたいんですけれども、席に余裕があれば、そういう活用の仕方も、まあありで。
そこから図書館の利用に何か結びついてくれたら、少なくとも図書館を知って、慣れ親しんで来ていただいているということが、一つ入口でもあるのかなというふうには思うところなんですけど。
そこから先ですよね。

会長:それはやはり、考えないといけないと思いますね。
長い間、日本の図書館は、やっぱりその辺のところでは、苦労してきていますしね。
なかなか、それが結びつかない。

館長:ただ、来ていただいているのを「図書の利用ですよ」ということを、当然私どもは申し上げることだと思うんですけど、だからといって「帰ってください」と排除することは、図書館をその人の意識から遠ざけてしまうことになるという懸念はあるんですよ。
ですから、丁寧に説明をさせていただくことは必要だと思っています。
排除の方向ではなくて、いかに図書館を使っていただけるか。

会長:もちろん、委員は、そのことをおっしゃっておられるわけですから。そういう面でもなんか来てもらえる手立ては考えられないかなということですね。

館長:それと、過去3年ほど前から、様々な事業を推進していくようになりましたので、長い間携わっていただいている委員さんから見ていただいても、事業の数は増えたなというように思っていただけてると思うんです。
その中で、新しい方がどれだけ来られてるのかというところ、それが図書館利用に継続して結びついていくのか、そこはやっぱり、図って行く必要があるのかなと。
そして、事業の中でも、この間のライブラリーフェスティバルでもさせていただきました、文化財資料館が「絵図に見る茨木」ということをやっておりまして、これを例にたとえますと、ロビー展示をして、それに加えて「絵図に見る茨木」のそれぞれの地域が過去どうだったのか、今どういうふうになっているのか、ということの講演会を実施しました。
そうなりますと、文化財に興味のある方が図書館に来て、講演を受ける、そして、関連資料をご紹介させていただいて、その資料に結びついていくことで新たな発見がある、そういった様々な関連を持たせた取組をしております。
その中でもおっしゃっていただいた若年層ですね、10代後半から20代30代、その辺の所のニーズをどうとらまえていくのかというのは、図書館としても非常に難しい問題ではありますけども、やはりひとつひとつ手掛けていく事が大事だというふうには思っているところです。

会長:委員、何か案はございますか。

委員:いや、ちょっと、すぐこれというのは。
実感としてなんですけど、図書館うんぬんと離れて思うと、今の20代、30代、それから40代くらいの利用者の方って、たぶん地域との関わり合いというのが非常に少ない世代かなというのがあって、割と年配の方は地域の活動とかに積極的に関与されてはいると思うんですけど、男性は特に、関わり合いというのが希薄で、なかなか地域のそういう関わり合いの場というのがそもそもが少ないというのが、図書館の利用と結びついてない所もあるのかなと思うんですけども。
そういった点では、図書館というのが、どうアプローチしていけばいいかっていうのは、ちょっと具体的にはあれなんですけど。
やっぱりさっきのニーズという、情報管理も変わってて、利用行動というか、そういうものそもそもが、その上の世代の人とは全然違う層なので、そういったところへのアプローチの仕方を、色々工夫していかないと、なかなか役立つというふうに感じることが難しいのかなと。
非常に抽象的なんですけど、そういうふうに思います。

会長:ありがとうございます。
先ほど、委員がおっしゃった、いわゆる「ビジネスに役立つ」というご指摘があったんですが、大阪府立のビジネスライブラリーですね。
あの辺りの切り替えの中で、その世代の利用で見えていることはありますか。

委員:ビジネスサービスを実施する前に、実は、色んな調査をやったんです。
図書館を利用してない人の調査とかね、それもやりました。
ただまあ、大阪府全体になりますので、非常に広いんで、それは調べるのは無理なんで、例えば関経連に入っている大手の会社の社員、関経連に協力していただいて、図書館利用をどうしているか、どこで情報を得ているかなど、そういう調査をしたり、何種類か調査しました。
その結果、やはり公共図書館に求めているという人が、非常に少ないんです。
大阪市内だったら、その当時ですと、大阪の商工会議所の図書館の利用が一番多かったんですよ。
ところが、大阪の商工会議所の図書館が閉まるという話になりまして、大阪市内にそれをカバーする所がないといけないということで、中之島図書館にもって来たんです。
茨木には市政モニターという制度はあるんでしょうか。
そういう制度があればね、その中には図書館を利用している人もしてない人もいらっしゃるんです。
その中から、図書館を利用していない人は、なぜ利用しないのかという数字が出てくると思うんです。
そういう、それに使えそうな調査があれば、そこにちょっとのっけてもらって、調査するというのも一つの方法だと思います。
どうしても、図書館を利用されている方だけを対象にしますと、「図書館は素晴らしいです」とかいう答えしか返ってこないと思 います。
7割は、もう満足なんですよね。

会長:マスタープランを作る時に、住民アンケート調査をやりますよね。
ああいう調査の時とか、今、委員がおっしゃったような、そういう中で、一度ちょっと利用してない人の声、図書館に対する期待なり、そういったものが聞けるような機会があるといいですね。
日本図書館協会が、全国から何館か選んで、それで、図書館を利用している人と利用していない人に関係なく、任意に選んだ住民のアンケート調査をやってもらったんですね。
やはり違うんですね、来ている人と来てない人の意識が。
非常に参考にはなると思うんです。
それは、年齢層の割合までは、なかなか難しいかもしれないですけどね。

委員:ビジネス書なんかは、線を引いたり、折ったりしますよね、家の息子なんかは。
だから、借りられないんです。
そういう単純なことなんですね。返すのが面倒くさいとか。
ものすごい大きな流れもあるかもしれないんですけども、家には、30代とか20代がおりますけども、本が好きで、積み上げてるんですけも。やっぱり気を遣うらしいです。
ビジネス書っていったら、特にそういう「大事な所は線を引きたいけど引けないので買う」と、結局買っています。
そういう単純な理由です。

委員:最近、ジャーナリストの人が、公共図書館の使い方みたいな本で、同じように、「仕事柄で使う場合は線を引いて使うけど、その仕入れの最初の段階で図書館を使う」と。
「買うか買わないか」という使い方として、図書館を使うと。
全国の図書館は誰でも使えるので、そこで新しい図書の情報をとりあえず仕入れておいて、自分が買う本と、買わなくても一部見たらいい本とか、そういう使い方はたぶん、結構個人差があると思うので、色んな使い方のパターンを、利用者に示してあげるというのも、一つの手立てかなと思います。

委員:そういうのは、ネットで調べますね、うちは全部。

委員:確かにね、ネットっていうのはいいと思うんですけど、ネットだとやっぱり図書館のように主題では。
図書館の良さは主題で別れているんで、ブラウジングとかというところで、例えば十進分類を知ってると、色んな繋がりが見えてきて、広がりが出てくるんですよ。
広がりが出るとか、広がりが出ないというのを認識しているかどうかといったら、たぶん、多くの人は、利用しないとわからないので、そういうところをブラウジングとかっていうものの効用とかを利用者が認識すると、ちょっとは広がりが出て、別に買いたいものは買うとは思うんですけど、使い方とかの幅が広がるかなと。
最近、ジャーナリストの人がよくそういうのを、たくさん書いておられるんですけど、一般の人は、なかなかそういう使い方をしないと思うので、そのあたりを繋いでいって、使い方のモデルなんかを図書館のほうで示すというのも、一つの手立てとしてはいいかなと思いますね。

会長:これだけ年齢別の細かなデータを毎年出していただいて、確かに課題は図書館の中で押さえていらっしゃると思うんですが、じゃあどうするかというところで、なかなか難しい面があるということですが、今回、あえてですね、こういう利用の少ない世代に対する対応をこれからどう考えて行くか。
その一つとして、図書館の使い方。
その使い方をまだわかっていない、あるいは、経験してない。とりわけ、若年層が多いんじゃないか。
そういう意味で、こういう使い方ができるよというPRですね。
最近、多くの図書館でやっている新しく使えるデータベースの紹介をされているわけですが、「こういうような事を探すには、こういうふうな手立てで探していけるんですよ」というようなことを、ホームページで紹介している図書館も増えてますよね。
そういうことなども含めて、お考えいただいてもいいんではないだろうかというご意見だと思いますので、今後、そういった点についてもご検討いただければということで、よろしくお願いします。
あと、初めての方もいらっしゃる中で、先ほどの説明で、「国立国会図書館のデジタル化資料送信サービス」というのが何なのかというのをご存じないのではないかという気がするのですが、おわかりになりますか。
18ページの最後の項目は、何のサービスなのかということを、ちょっとだけ説明いただいた方がいいんじゃないでしょうか。

事務局:国立国会図書館が所蔵しています古い資料ですね、著作権の保護期間が終わった資料などをデジタル化しておりまして、それについて、図書館であれば、それを閲覧したり、複写をしたりができるサービスがございます。
国立国会図書館に図書館が申し込みをして、図書館の端末から見れるような形にしているものです。
それは国立国会図書館に申し込まないとできないものなので、新たに2月1日から、中央図書館のみに今はなっているんですけれども、中央図書館のレファレンスのコーナーにあります端末で、利用者の方に見ていただけるようにしております。

会長:ということで、図書館であったら、国立国会図書館がデータ化した古い資料はご覧になれる、ということになっておりますので。
そういうことで、すでに18人が利用なさっているということですね。

事務局:これは、2月から3月までの利用が18件ということです。

会長:まだまだ増えてくる可能性がありますね。
ありがとうございました。
他、何か、お気付きになったことはありますか。

委員:以前、最初に資料を送っていただいて、目を通している時に気が付いたことなんですけども、資料3要覧ですね、要覧の10ページのところに「5.決算及び予算」とあってね、色んな金額が載っているんですけれども、ちょっとわかりにくい点がありまして。
(1)図書館費の上ですね、「人件費」と「報酬・賃金」とはどう区別しているのかなということがまず一つ。
それから、一つ飛びまして、旅費ですね、毎年5千円あまりで、非常に少ないと。
他府県の図書館へ見学に行くとか、出張はないのかなと思うんですけれども。
その2点について、ご説明いただけますか。

事務局:今、図書館費の「人件費」と「報酬・賃金」の違いについてご質問いただきました。
簡単に申し上げますと、「人件費」となっておりますのが、正職員の人件費という意味合いになります。
「報酬・賃金」の方は、臨時職員の賃金という意味合いでございます。
旅費の方でもご質問がありましたけれども、これは大阪市立図書館で、毎月、相互貸借本の貸出・受領に臨時職員が出向く交通費でございます。

委員:いわゆる、出張というのはどこに入るんですか。

事務局:あれは、普通旅費ですね。
社会教育総務費の中の普通旅費という枠がございますが、そちらに入ってきます。

委員:普通旅費、これですか。
0の年がありますけれども。

事務局:これは、その年度内で執行がなかったということです。

事務局:補足をさせていただきます。
ここに出ている普通旅費というのは、図書館で予算取りをしてまして、東京の方に出張するとかであがっているんですが、例えば、府立図書館であるとか、近隣の滋賀、京都とかに研修で参加する場合は、人事課の予算を使って行くことになりますので、ここにはあがってないという形になっています。
毎年、何名かは、近隣の市とか、結構行っているんですけれども、図書館予算としては、これだけという形です。

会長:よろしいですか。
時間もだいぶんきていますが、いかがでしょうか。

委員:18ページの「(11)レファレンス対応件数」とありますが、ここでいうレファレンスというのは、どの範囲まで入るのか。
図書館によって実は定義が全部違うんですよ。
だから、比較できないんですが、茨木市の場合、どういうものをレファレンスに数えているのかを、教えてもらえますか。

事務局:はい。レファレンスは、平成27年度に受けた分につきましては、レファレンスカウンターで調べ物なりの対応させていただいたものです。
そこで件数を数えているものですので、簡易的というか、「この本はどこにあるのか」みたいな質問とかは入っていないです。
ある程度調べるものについて、こちらに入れています。
今年度につきましては、総合案内でありますとか、レファレンスのカウンターを広げたりということをしておりますので、4月1日からはつけてはいないんですけれども、各カウンターでレファレンス件数をカウントするようにしておりまして、簡易的なもの、例えば「旅行の本はどこにあるのか」とか、「こういうような関係のものはどうやって調べるのか」とか、というものも含めて、簡易レファレンスと、調べ物レファレンスをわけて、それぞれカウントするようにしておりますので、次回の要覧にはもう少し詳しくできるかなと思っております。

会長:それでよろしいですか。
これに関わってなんですが、レファレンス記録票は残していらっしゃるんですか。

事務局:はい。調べ物についての細かく聞かれた分については、残しております。

会長:その件数とは、また違うんですね。

事務局:そうですね。
全部が全部、記録票は残してはいないです。

会長:そうですか。
もう一つですが、メールのレファレンスというのは、ございますか。

事務局:申し訳ございません。
27年度はメールのレファレンス件数を入れておりませんで、ただ、メールのレファレンス自体は、来たら受けてはいるんですが、件数としたら、少ないです。

会長:確か27年度の要覧にもメールレファレンスの受付をやるというようなことで重点目標にあがっていたものですから、その記録がでてきてないなと思っただけで。
次回の楽しみということで、よろしくお願いします。

委員:おたずねしたいんですけども、ICチップになって、ドンと乗せて、すぐに借りられるようになりましたね。
あれにしてからの、図書館の変化ってありますでしょうか。図書館側の。
教えていただいてよろしいですか。

会長:その辺は、「その他」のところでお聞きしましょうか。
最後に時間を10分程、とりたいと思っております。
これに関わってということで、聞いております。
もし、これでないようでしたら、終わらせていただきますので、よろしいですか。
それでは、ご質問もないようですので、終了させていただきます。 
それでは、その他、今の委員の質問も含めてお願いします。

事務局:ご質問いただきましたように、ICタグシステムを1月から導入しまして、中央図書館では2月から開館して稼動しております。
今までも何度か申し上げておりますが、具体的にはフロアに総合案内係を置いたり、フロアで利用者の皆さんの本探しのお手伝いをしたりなど、できるようになっております。
新刊コーナーや特集コーナーなど、色々なコーナーを変更しまして、資料も探しやすくなっております。
特集コーナーも色々な特集を、たくさん色々な所に組むようになっております。
それから、館内に公衆無線LANも設置して、情報収集ができやすくなるように努めております。
自動貸出機についても、順調に皆さんに使っていただいております。
要覧とは別になりますけど、リニューアル後の貸出冊数の推移について、中央図書館が休館していた期間を除いて、4月から9月の間で、前年との比較を行いましたところ、今年は平均107%となっております。
貸出冊数の変更もしておりますので、その関係もありますし、それがどこからどこまでがどの効果であったかは、ハッキリはわからないんですけれども、昨年度より貸出の点数自体は、増えているということになっております。

館長:ただ、一つには、ICタグシステムを導入したのは、前はバーコードを読むシステムで、カウンターに来ていただいていました。
それは、当然、カウンターで利用者の方々と接するという意味では、非常に良いことなんですが、貸出業務だけが非常に忙しくなってしまって、お話ができないということで、貸出を自動にして、総合のカウンターを設けて、お話をする機会を設ける、そこが大きな目的でもございましたので、そういう意味では、そこの所は、充実していると思っております。

委員:今の件に関してですけどね、私は、性善説・性悪説で言いますと、性悪説に与するものでして、勝手に自分で機械でCDや本を借りていけるというシステムになったんですけどね、その結果、何かCDや本の冊数に変化とかないですか。
なかったらいいんですけど、減ったとかいうことはないですか。

会長:変化というのは。

委員:勝手に持って行かれたりとか、ないですか。
紛失というか盗難ですね。

事務局:それにつきましては、ゲートがございまして、盗難防止の装置がついております。
もちろん、悪気がなくて間違えて持って出られたとしても、ブザーが鳴るようになっておりまして、特にICタグシステムは、ブザーが鳴った時に、何の資料を持って出たかというところまでわかるようになっておりますので、それで管理をさせていただいておりますので、特にそこに問題はありません。

会長:よろしいですか。
もう一度確認しますが、4月から9月、前年に比べると、7%の増加ですね、貸出が7%ということですね。
他、何かございましたら。何でも結構ですので。

委員:先生方にお伺いしたいんですけれども、この頃は、借りたら「ありがとうございます」と言ってくれるんです、図書館の職員の方が。
返した時に「ありがとう」と言われるのはわかるんですけども、私が本を借りる時に「はい、ありがとうございます」とおっしゃるんですけども、私は貸していただいてありがたいと思っているのにもかかわらず、本当に丁寧に「ありがとうございます」と返されるので、私はなんか、その時はいいんですけども。
私は1回だけ水濡れを起こしたことがあるんですけれども、そういった時に、図書館の方が「水濡れしています」とおっしゃった時に、いつも「ありがとうございます」って、なんか小さい頃からそういうことを感じていますと、こちらは「借りてあげてる感覚」になってしまうこともあると思うんですよ。
急にそちら側から「濡れてますよ」とか言われた時のギャップですね。
「え、何で注意されるの」みたいな。
小さい頃からそう慣れていますと、大人だったらわかるんですけれども。
そういう、図書館における教育っていうんですか、一般常識っていうんですか。
自分は図書館のものを貸してもらっているという感覚、利用している者の感覚。
でも、借りる時に「ありがとうございます」と言われたら、「借りてあげているのかな」みたいな感覚になる。
長いこと借りていますので、図書館側の対応がちょっとずつ変わってきている。
特にこの頃、めちゃくちゃ親切にしてくださるので、ちょっとつけあがっている時もあるんですけれども。

会長:こちらの図書館でも、皆さん「ありがとうございます」という言葉で、挨拶されているんですかね。
その感覚は如何に、ということですかね。

館長:市民の皆さんにお使いいただく施設として、私達は、その仕事に携わっていますので、当然、市民の皆さんに使っていただいて当然なんですね。
それで、「使っていただいてありがとうございます。」だと思います。
今、おっしゃっていただいた、例えば水濡れがあった時のギャップなんですけど、これは、考え方としては、図書館が管理はしていますけれども、市民の皆さんの共有財産であるということを考えると、当然、それを元に戻していくということは、それぞれの、場合によりますけども、責任において、補てんしていただく必要があるものだということを、丁寧にご説明を申し上げて、ご理解をいただいております。

委員:それはわかるんですけど。
小さい、そう言ったらブックスタートとかいう、小さいお子さんの幼児教育になると思うんですけど。
先生にお聞きしたいんですけど、小さい頃から染み込んだものってありますよね。

委員:幼稚園は、公立幼稚園ですので、現在2年保育です。
私の所は沢池なんですけど、年長になって5才になったら、毎日の貸出、4才はまだ自分の本が選べる力がないと思っているので、週2回、先生と一緒に選んで行く。
保護者の方も自由に選ぶ。
そうすると、自分用に借りたんですけども、家でちびちゃんが破った時とか、「ごめんなさい」って持って来てくださったら、やっぱりそういうところは、「いいですよ、そういうこともありますからね。」と対応しています。
必然的に消耗品だと思っていますので、なるべくそういうふうに対応はしているんですが。

委員:この頃、あまりにも丁寧に「ありがとうございます」と言ってくださるんで。
「いいえ、こちらこそ」と言わなあかんかなと。

委員:「かりてきなさい」「かりてくる」というふうに、子ども達は毎朝、朝来たら言ってますね。
かなり読んでますね、子ども達は。

会長:図書館側としては、おそらく、「何かこちらから声をかけるという時に、どういう言葉がいいだろうか」と色々お考えになっていると思うんです。
委員なら、どんな言葉がけだったらいいですか。

委員:そうですね。1回、カードを失った時にすごい怒られたんです。
昔、20年くらい前に、「これは税金がなんだかんだ」と。
それに比べて、今はえらい優しいなと。
だから、すごい変わられたなと。

会長:どちらがいいかというと、今の方がいいですよね。

委員:それはいいです。ただ、甘やかされてる気持ちになる。

会長:このまま続けていただいたら、良いという事ですか。

委員:なんか、大人は、区別はできるんですけど、子どもは「ありがとうございます」て言われたら、なんかね。

委員:子ども達も言われてるんですかね。
「ありがとう」って。

事務局:言ってますね。

委員:それはきっとコミュニケーションの一つとして、おっしゃっていると思うんですね。
「こんにちは」とか、寒い中とか暑い中に「よく来てくれたね」とか。
そんな意味で、コミュニケーションでしょ、きっと。

会長:おっしゃる通りです。

委員:そうですね。

会長:まあ、ただ最近、マニュアル化した言葉がよくあってね。
そういうものではなくて、自然に出た別の言葉でもいいんですよね。
その辺のところは、たぶん色々お考えになってのことだろうとは思うんですけども。
今まで、そういうふうに言っているから、単に「ありがとうございました」と、口癖のように言っているような言い方になっていくと、やっぱりちょっとしんどいですね、逆にね。

委員:そうですね、それはあると思いますね。
過度の敬語を使うようなお店も多くなりましたし。
そういう全ての社会教育が、図書館にあればいいのに。

館長:おっしゃっていただいているように、「ありがとう」という言葉だけではあかんと思うんですね。
やはりそこに意識が伴ってないと、本当にマニュアルになってしまうということがあると思います。
接遇の基本、人と人との基本はやっぱり、目を見て話をして、笑顔であるべきものですので、そこは、ご意見いただいたことを元にさせていただいて、今一度、考えさせてもらいます。

会長:いや、でも、貴重なご意見でしたね。
いかがでしょうか。そろそろ予定の時刻になってまいりました。
もし、ご意見がないようでしたら、以上で終わりたいと思いますが、よろしいですか。
それでは、以上で、本日予定しておりました案件全て終了いたしました。
これをもちまして、平成28年度第2回茨木市図書館協議会を閉会させていただきます。
ありがとうございました。